きょうちくとう(夾竹桃)

at 2005 08/07 06:59 編集

キョウチクトウはインド原産の常緑樹です。
そのため、暑さに強く夏の間元気に花を咲かせ続けます。
大変丈夫な木で、乾燥にも耐えます。
花は桃色の八重咲が一般的ですが、この写真のように
淡いピンク色の一重咲や白色の花もあります。
名前は葉が竹の葉のように細く、
花が桃の花に似ているということより名付けられたようです。

 

 

ベロニカ

at 2005 08/08 08:16 編集

長く伸びた花茎の下の方から順に花が咲き上がってきて、
花穂は細い円錐状に沢山の花が密に咲きます。
我が国の伊吹山に自生するルリトラノオ(瑠璃虎の尾)の仲間で、
園芸用に改良されたもののようです。
ルリトラノオは名前のごとく美しい青色をしていますが、
園芸品種のベロニカは青色の他に桃色、白色などの品種があります。

 

 

くさぎ(臭木)

at 2005 08/09 08:04 編集

クサギの白い花が沢山咲いています。
5弁の白い花びらの真ん中から
細く長い雄しべが伸び出ていて、スマートな感じがします。
薄赤色の萼から赤い花茎が伸びていて、色彩的にも、
花の形からも微妙なコントラストと美しさがあります。
葉や茎は独特の臭いがするので、臭木と呼ばれていますが、
花は良い香りがします。

 

 

のうぜんかずら(凌霄花)

at 2005 08/10 07:27 編集

ノウゼンカズラは蔓性の木で、幹から根を出して、
塀や壁などに付着して、登ってゆきます。
「凌」は「しのぐ」、「霄」は「そら」の意味で、
つるが天空を凌ぐほど高く登るという意味だそうです。
花は7月始めから咲き始め、秋まで咲いています。
多く見かけるのはオレンジ色の花ですが、
このようにピンク色の品種もあり、涼しげです。

 

 

ふさふじうつぎ(房藤空木)

at 2005 08/11 08:08 編集

枝先に小さな花が房状に密集して咲いています。
くさふじうつぎは中国が原産の落葉性の低木で、
ヨーロッパで園芸用に改良されて、我が国に入ってきたそうです。
園芸店では属名の「ブッドレア」という名前が付けられていることがあります。
花には芳香があり、蝶々がよく飛んできます。
花色は藤色の他、濃い紫紅、紫青、赤紫色などがあります。

 

 

むくげ(木槿) 

at 2005 08/12 07:55 編集

ムクゲの花が涼しげに咲いています。
ムクゲは中国が原産の木で、
古代の中国では美人の代名詞だったそうです。
韓国では「無窮花(ムグンファ)」と呼び、国花になっています。
ムクゲは白や淡い赤紫色などの花も咲かせますが、
私は宗旦と呼ばれる白い花弁の中心が紅色の花が一番好きです。

 

 

はなとらのお(花虎の尾) 

at 2005 08/13 07:15 編集

この花を見るとなにか懐かしい感じがします。
古くからあちらこちらの庭に植えられていました。
お盆の頃、切り花にしてお墓に供えたりします。
私の小さい頃からよく見かけた花なので、
我が国原産の花かと思っていましたら、
原産地は北アメリカだそうです。
丈夫で花持ちがよいので、切り花に重宝します。

 

 

なす(茄子)  

at 2005 08/14 07:17 編集

茄子は我が家の夏の食卓をいろんな形で彩ってくれます。
私たちになじみの深いこの野菜はインドが原産で、中国を経て
我が国に伝わったそうです。
茄子の花は薄紫色の可愛い花です。
ことわざに「親の意見と茄子の花は
千に一つも無駄がない」と言われていますが、
咲いた茄子の花はほとんどすべて、実を着けることより
出たことわざだそうです。

 

 

ががぶた 

at 2005 08/15 06:58 編集

近くの公園の池に、すいれんの葉に似た葉の間から
白いふわふわした感じの小さな花が咲いていました。
花の大きさは2cm前後で、5弁の花びらの縁は
細かい糸が吹き出したような感じで可愛いです。
中心部の黄色とふわふわした白い花弁の対比から
「金銀蓮花」と書かれているようです。
ガガブタは絶滅が危惧されている水生植物だそうですが、
近くの池では毎年水面を覆って、たくましく繁茂しています。

 

 

せり(芹) 

at 2005 08/16 07:19 編集

セリは春の七草の一つです。
セリは我が国の低湿地に自生している野草で、
田へ水を引く水路などでよく見かけます。
早春に出る新芽は柔らかく、良い香りがし、食用になります。
花は夏に咲きますが、白い小さな花が沢山集まって大変可愛いです。

 

 

ひまわり(向日葵)

at 2005 08/17 07:10 編集

ひまわりは夏の花の代表的存在です。
ひまわりの花を見ていると、夏の暑さに負けないたくましさを感じます。
ひまわりは大きな種がたくさんできて、種からは油が取れます。
鳥たちもひまわりの種は好物です。
ひまわりというと、黄色い大きな花を思い出しますが、
最近は多くの品種が出回り、プランターに植えられるような
矮性種や八重咲の品種もあります。
また、花の色も写真のような褐色の品種もあります

 

 

カンナ

at 2005 08/18 07:33 編集

大きく伸びた葉の間から長い茎を出し、その先に
大きな赤い花弁をヒラヒラさせるように咲く様子は
情熱的で夏の花という感じがピッタリします。
カンナは大変丈夫で、晩秋には地上部は枯れますが、
地下茎が残って毎年春には新芽を出してきます。
カンナも花色が豊富になって赤、黄、橙以外に
白、クリーム、ピンク等と、今までのカンナのイメージに
反するような色の花が見られます。

 

 

あさがお(朝顔) 

at 2005 08/19 07:32 編集

夏の朝、色とりどりの朝顔が咲いているのを見るのは楽しいものです。
朝顔は朝に咲いて昼過ぎには萎れてしまいますが、
そのはかなさを日本人に愛されてきたようです。
朝顔は突然変異が起こりやすい植物だそうで、
江戸時代には出物朝顔といって、孔雀咲、牡丹咲き、撫子咲き
采咲きなど今のラッパ咲からは想像も付かないような変わった朝顔が
珍重されたようですが、今では花の形は本来のラッパ咲きで、花色や
斑の入り方で変化を楽しんでいるようです。
私は曜白(ようじろ)咲きと言われる写真のような端正な花が好きです。

 

 

宿根あさがお  

at 2005 08/20 07:57 編集

きれいなブルーの朝顔が塀沿いにそそり立つように咲いています。
従来から栽培されている日本の朝顔に較べて、成長力も強く、
ランナーを延ばして、離れたところへも根付きます。
名前の通り、宿根性で、種が出来ません。九州などの暖かいところでは
冬も常緑のまま越冬するようですが、関西では幹を短く切り詰めて、
根の周りに防寒用に土を掛けておくと来春には新芽を出してきます。
いりおもて朝顔(西表朝顔)、りゅうきゅう朝顔(琉球朝顔)とも呼ばれています。

 

 

ペチュニア  

at 2005 08/21 07:09 編集

朝顔の花を小さくしたような可愛いペチュニアの花が咲いています。
ペチュニアは暑さに強く、夏の花として、プランターや花壇には
なくてはならない花です。
花色が赤、桃、白、黄、青、紫色等と多彩で、その上、星形や覆輪などの
斑のはいるものや、八重咲きの品種など種類が豊富です。
和名は衝羽根朝顔(つくばねあさがお)と言うようですが
現在ではほとんど聞くことがありません。

 

 

せいようのこぎりそう (西洋鋸草)

at 2005 08/22 07:13 編集

小さな花が沢山集まって可愛く咲いています。
西洋ノコギリソウはヨーロッパが原産で、牧草に使われるほど
丈夫な植物で、一度植えると毎年新芽を延ばして、
初夏から新芽の先に次々と花を咲かせます。
葉は鋸のようにギザギザがあるので、この名があります。
アキレアという洋名でも呼ばれていますが、これはギリシャの英雄
アキレアがこの草で傷の手当をしたことによるそうです。
昔から止血剤や抗炎症剤として使われていたようです。

 

 

ブーゲンビレア

at 2005 08/23 07:07 編集

数年前、2月に石垣島を訪れた時に色とりどりのブーゲンビレアの花が
鮮やかに咲いていまして、南国へ来たナーという感じがしました。
ブーゲンビレアは熱帯花木の代表的な花ですので、
関西の気候では越冬できないと思っていましたが、
冬は5以上あれば越冬できることが分かりました。
ブーゲンビレアのヒラヒラした花に見える部分は苞で、
花は真ん中に見えるラッパ状の部分だそうです。

 

 

さぎそう(鷺草)

at 2005 08/24 07:26 編集

白鷺が羽根を広げていると、見まごうほど
よく似た真っ白な花弁を広げて咲く鷺草は
夏に咲くもっとも優雅な花ではないでしょうか。
鷺草は古くから我が国の湿地に自生している植物で、
こんな美しい花が、野生で咲いていると思うと
自然の造形の妙に感心ます。

 

 

さるすべり(百日紅) 

at 2005 08/25 07:28 編集

夏の暑さを楽しむかのように、百日紅の花は咲き続けます。
細い枝先に、小さな花が円錐形にたくさん集まって咲きます。
サルスベリは新芽の先に次々と花を着けるので、
7月始めから9月終わり頃まで花が咲き続きます。
古くは紅色一色だったようですが、今では桃色、紅紫色、白色など
花色も豊富になりました。

 

 

ポーチュラカ  

at 2005 08/26 08:04 編集

ポーチュラカは真夏の暑さが大好きな草花です。
5月頃から咲き始め、10月下旬まで咲き続けます。
花は1日で萎みますが、次々と枝分かれして花を開くので、
いつも華やかな花で一杯になります。
枝が伸びすぎると、花が咲かなくなるので、
1ヶ月に1度くらいの割合で、半分以下に切り戻すと
長く花が楽しめます。

 

 

まつばぼたん(松葉牡丹)

at 2005 08/27 07:57 編集

マツバボタンはポーチュラカとよく似た草花です。
最近はポーチュラカの華やかさに圧倒されて、
公園などでは見かける機会が少なくなりましたが
花としてはマツバボタンが先輩です。
ポーチュラカやマツバボタンのように夏の暑さに強い植物は
光合成に必要な炭酸ガスを気温の低い夜間に気孔を開いて吸収しておき、
昼間の暑い時は気孔を閉じて、体内の水分蒸発をおさえるしくみがあるそうです。

 

 

すいれん(睡蓮)  

at 2005 08/28 07:30 編集

水面に浮かんで咲くスイレンは涼しげで美しいです。
スイレンは植物園や公園の池で見かけるものと思っていました。
この写真も近くの公園の池のスイレンを撮したものです。
しかし、最近はホームセンターや園芸店でスイレンの苗を売っています。
最近のスイレンは3号鉢に植えて、直径25〜40cm程度の水鉢で
育てられるそうです。
しかも、耐寒性があって、水温を5以上に保てば越冬するそうです。
来年は我が家でもスイレンを一株植えてみようかなと考えています。

 

 

ほていあおい(布袋葵)

at 2005 08/29 07:28 編集

ホテイアオイの薄紫色の花が涼しげに咲いています。
ホテイアオイの英名はウオーターヒヤシンスと言います。
まさに水面に浮かぶヒヤシンスという感じがピッタリです。
和名は浮きの役目をしているふくらんだ葉の基部を
布袋さんのお腹に見立てたようです。
繁殖力が強く、水中の栄養分を吸収してドンドン大きく広がります。
この性質を利用して、池の水質浄化に利用しようと考えられましたが、
繁殖したホテイアオイの処理がうまくゆかず、広まってはいないようです。

 

 

ひゃくにちそう(百日草)

at 2005 08/30 07:11 編集

夏の日差しをものともせず咲き続ける百日草は
夏に元気をくれる感じの花です。
百日草は初夏から咲き始めて、秋まで長い間咲き続けます。
花の色も白、赤、桃色、黄、橙、紫など多彩で、
花の咲き方もポンポン咲き、ダリア咲き、カクタス咲きなど、
非常に多くの品種があります。
背が高くならないように、切り戻すと、脇芽がドンドン伸びて、
新しい花が次々と咲いてきます。

 

 

宿根フロックス 

at 2005 08/31 07:07 編集

フロックスには宿根フロックスと1年草のフロックスがあります。
写真のフロックスは宿根フロックスでバニキュラータという品種です。
直立性で、草丈は1m位になります。長い茎の先に花をピラミッド形に多数つけます。
開花期間はたいへんに長く、咲き終わった花柄を摘んでやると、
脇芽が伸びて、長期間花を楽しめます。
花色は淡紫紅、白、桃、紅、紫紅、など多彩です。