会報/改題第6号(通巻28号 2001.8.20) 1面
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爽風(そうふう)第6号
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まじめに働いている人たちをいじめるのはやめて
下から変えていこう
改革は地域からやっていこう!
参議院選挙が終わったとたんに大手企業が次々と人員削減案を発表した。手取りが減った、夏のボーナスも出ない、そんな話があっちこちから聞こえてくる。
人を減らしておいて少ない人数でこなす職場も多い。しばらく前には過労死という言葉が飛び交っていたが、今では過労自殺という言葉まで出来ている。その一方で高い失業率。弱いところへ、弱いところへとしわ寄せがいく、それがリストラと言うことなら反対だ。
大手企業がその社会的責任を放棄して利益第一に走り、政治がそれに歯止めをかけられなければ弱いものいじめのはびこる社会になってしまう。
責任ある立場の人が責任を取らず、監督すべき行政は目をつぶり、行政をチェックする議会はその役割を放棄している。
人を減らして
どうなる?学校給食
葛飾区でも財政悪化を理由に数々の人員削減計画が進行している。学校給食の外部委託化もそのひとつ。完全委託と、パートを導入した形など3パターンのモデル校がつくられ、4月から実施され3年間試行してみるという。すでに民間業者に委託してやっている他区の実情を検討したのだろうかと疑問がわく。成長期の児童、生徒たちの食生活に関わる大事な問題を、財政の面から取り上げすぎていないか?
学校給食の改革を進めるときに、こどもたちの健康や食の安全は検討の基準に入っていたのだろうか。
食事を安くあげるとすれば、材料を落とすか人件費をげずる、と言うことにならないか。3年間の試行というのもわけが分からない。不景気になって仕事がほしい業者が無理をして仕事をとっても、3年間は我慢したとしてもそうながくつづくものではないだろうに。混乱は目に見えている。すでに外部委託されている区や市では直営にもどす動きもある。
学校給食の外部委託は行政の学校給食への責任ある姿勢と言えるのだろうか。