会報/改題第4号 (通巻26号 2001.6.14) 1面
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爽風(そうふう)第4号
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区民の声が届く区政を!
税金は納得できるところに使って
無駄な公共事業は見直しを
区内を縦断する大型道路・橋の建設が計画されている。昨年はじめ、中川をはさむ両地域では区による意見交換会が開かれた。もっぱら防災上の必要から地元の理解と協力をお願いするというものだった。が、道路はその地域に限られたものではない。交通公害は沿線に及ぶことを行政側は忘れている。
防災のためなら、実情にあった計画を住民と一緒につくればいいのに、都市計画道路の計画が先にあった。(記事参照)
一つの計画が立てられれば地元からは賛成、反対の声があがる。利権や損得がからむ。だから、一部の人や有力者にだけ話をつけて進めるのか、情報を公にして、議論をもりあげて計画を練り直すか。時間も金も、余裕があるわけではないのだから住民の声をいかし、住民参加で進めていかなければいつか壁にぶつかる。
全国いたるところで、そんな公共事業がいま住民の声に突き上げられて見直されている。公共事業が悪いのではなくて、行政のこれまでのやり方に問題があったのではないか。後に残るのは膨大な税金の無駄遣いと住民のいがみ合いでは悲しくなってしまう。行政の責任は重い。
弱いもの、少数に分断された人たちに負担をおしつけ、多数の人の意見で重大なことを決めてしまうのは民主主義ではない。
公共事業の見直しは、住民参加(今までは住民のエゴだと言われてきたけど)と情報公開を見直すところから始まっている。
もっともっと
環境や福祉に 目を向けよう
病気になったり、失業したり、困ったときにこそ、生活を支える保障が必要になってくる。そういうところに税金を使ってこそ生きた使い方と言える。声をあげていかなければ、行政には届かない。
おかしいものはおかしいと、困るものは困ると、声をあげていこう。