会報・2001.3.16号、投稿

 
いま学校では
 
 いま、学校現場では以前と比べて忙しく、管理体制が強化されています。東京では昨年から人事考課制度が導入され、教職員の業績評価が導入され、教職員の業績評価が始まっています。子供たちも、世の中の変化とともに変わってきています。不登校の子も増えています。
 ガイドライン法案をはじめ、「国旗・国歌」法案が通り、「教育改革」と称して、教育基本法を改悪して、日教組解体をねらっています。
 「日の丸・君が代」闘争では広島の闘いに続いて、東京では国立の闘いがあります。
 国立では、昨年の3月の「日の丸・君が代」闘争に対して、8月、17人の教育労働者に処分が出されました。その内容はとても踏み込んだもので、国立二小でピースリボンを付けたこと、五小でビラまきと掲示したことを、「職務専念義務違反」としています。
 これは、教育労働者の思想や表現の自由を侵害するものです。そして、意識的に組合つぶしをねらいそれぞれの組合の役員が処分されています。
 これに対して、昨年の12月23日には処分を受けた三つの組合が呼びかけて、全国から510人が集まって、処分撤回集会が開かれました。右翼の妨害を許さず、闘う宣言が発せられました。
 今年の国立では、管理運営規定、職員会議細則が策定され、校長が学校運営の決定権をもつ、職員会議の補助機関化を強行してきています。国立では、「これでは戦前の教育に戻ってしまう」と怒りの声を上げて、反論を開始しています。
 また、今、教育にかけられている攻撃では、とんでもない教科書が登場しようとしています。「新しい歴史教科書をつくる会」(西尾幹二、藤原信勝氏ら右翼グループが結成)編集の中学「歴史」「公民」(出版社は産経新聞社系列の扶桑社)です。これについては別の機会に書きたいと思います。
(教師・Aさん)

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