資料/奥戸の環境を考える会

都市計画マスタープランに関する要望書
 
要望の趣旨

 葛飾区より平成十二年一月二十六日(水)に、防災上の問題等に関する意見交換会と称して、奥戸から小松陸橋更に江戸川区へとつなげる補助284号線の整備、さらに昭和四十一年に一度廃止した、奥戸から中川に橋を架けて東立石に奥戸街道まで貫通する都市計画道路を復活させて、旧ミリオン座から立石中学校等の文教地帯の既存の道を広げ、水戸街道・大谷田陸橋経て八潮市等に抜け道となる補助274号線、そして、亀有駅に抜ける補助268号線に通じる重要なる幹線産業道路の計画の説明会を開催。更に関係住民の皆様方と第2回目の説明会を行うと約束しておきながら、再三の申し入れに対しても「中間報告会」すら未だに実行されていない。奥戸一丁目は交通上の重要拠点に成り、大気汚染や交通事故の多発地帯に成ることは、自明の理である。青木区長がうち立てた「住民参加の都市計画」の画期的な意義を高く評価していたのに、葛飾区が「自らの町は自らの手でつくる」という区民主体の街づくりの実現を反故にしているのではないか、このような事態に私たちは重大な危機感を抱いております。奥戸一丁目を中心とする住民有志の集会を、拾数回開催致し勉強した結果、廃止当時の経緯さえ説明できず、又、復活することは行政権の乱用であり、行政当局の先見性・計画性・責任感のないことが明らかであり、その結果庶民の生活権を無視・脅かしてさえいるのである。ましてや国や都や区は財政危機の折り、福祉関連予算を大幅に削っておきながら、防災という名目で道路や付帯設備に血税を使用するのか。「マスタープランから奥戸の幹線道路と橋の計画を削除しろ」そして地域の特性を踏まえて地域住民と話し合い意思を尊重することを要望致します。
 尚、区長より速やかなる誠意ある回答を、住民一同お待ちしております。

平成十二年十二月四日

                                        奥戸の環境を考える会

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