平成13年1月16日
                                               12葛建計第236号
 
奥戸の環境を考える会
  代表  稲葉 清金  様

                                              葛飾区長 青木 勇


過日お申し越しの件について、下記のとおりお答えいたします。なお、不明な点がありましたら直接担当までご照会ください。


 「都市計画マスタープラン」は、平成4年の都市計画法の改正により創設された同法第18条の2に規定された「市町村の都市計画に関する基本的な方針」のことを総称しています。この方針は、およそ20年後の実現すべき都市の将来像を明らかにすることにより都市計画に関する区民理解を深め、行政・区民・民間事業者等が共有する方針として、地域特性を生かしたまちづくりを推進することを目的としています。
 本区におきましては、平成10年度から様々な区民参加により、区民と職員が一緒になってその策定に取り組んできたところです。
 さて、ご意見をいただきました都市計画道路補助線街路274号線を南に延伸し、補助線街路第284号線に接続させる構想については、平成12年7月に公表した「葛飾区都市計画マスタープラン(素案)」の「奥戸・新小岩地域の整備方針」において「計画を検討している事業・計画」=Cランクに位置づけております。Cランクとは、事業の必要性はありますが、計画は出来ていない段階のもので、今後地域の皆さんと十分協議を重ねて、計画としてまとめていこうというものです。
 つまり、みなさまの要望書でいうところの「地域の特性を踏まえて地域住民と話し合い意思を尊重すること」と同じ考え方に立つものです。
 以上により、「葛飾区都市計画マスタープラン(素案)」の記述は、削除する必要がないものと考えております。
 しかし、話し合いを尊重する主旨が、明確に記されていないこと、また、7月に実施した地域説明会等で地域への説明が不十分であるとの意見をいただいたこと等を受け、現在進めている「葛飾区都市計画マスタープラン」の修正作業の中で、「地元との合意形成を図りながら進めること」を追記いたしました。
 補助線街路第274号線の延伸については、皆様のように反対の立場の方々と速やかに事業を進めてほしいとの事業促進を希望する方々がいらっしゃいます。
 今後は、地域の皆様との話し合いを十分に行い、その意見を反映しながら合意形成を図っていきたいと考えております。


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