(奥戸の環境を考える会が東立石地域に配布したビラ  2000年12月)

私達の町の環境は
     自らの手で守ろう      


奥戸-東立石間に大型道路はいらない!

 
東立石の住民のみなさん。私たちは奥戸一丁目の住民有志です。
私たちの訴えを聞いてください。
 
 奥戸一丁目と東立石四丁目の中川に橋を架け、幅約二十メートルの大きな道路を造る計画があるのをご存じでしょうか。この道路は南は蔵前橋通り小松橋北交差点につながり、北は旧ミリオン座前の通りにつながるもので、完成すると葛飾区を南北に大谷田陸橋の先まで縦断する貫通道路になります。
 区は、「防災上の課題と道路の必要性についての意見交換会」と称して、一年ほど前にたった一回、奥戸と東立石で「説明会」を開きました。東立石の説明会では、区は「奥戸の住民は皆賛成している」と言った聞きますが、とんでもありません。
 私たち奥戸一丁目の住民の多くは反対です。私たちは十一月に約六十名が集まり、反対の意見を確認して「奥戸の環境を考える会」を結成。署名運動を展開して区長へ要望書を十二月四日に提出、更に区議会へ陳情書(請願書)を提出することを決めました。
 
私たちは次の理由で反対です。
 
一、橋と大型道路ができると町は二つに分断され、通学路も遮断され交通事故の危険にさらされる。騒音と振動、大気汚染がひどくなり、便利になるどころか、安心して住めなくなる。
二、橋脚工事では大量の地下水が排出され、広範囲で地盤沈下が起きる恐れがある。
三、財政危機のおり、大幅に福祉関連予算を削除して、無駄な公共事業に血税を使うのか。
四、防災強化を言うのなら、はじめに道路ありきでなく、住民意見の意見や提案を聞いて、効果ある施策から始めるべきである。
五、この地域は昭和四十一年に都市計画道路予定地からはずされ、地図上からも線が消された。それを急に復活して道路をつくるから了承しろと言うのは、区の裁量権の乱用であり、住民の生活権を無視し脅かしている。
 
 区は、約束した再度の住民説明会も開かず、この計画を「都市マスタープラン(案)」の中に勝手に組み入れて、今年度末の三月には、都市計画審議会と区議会で一方的に決定しようとしています。特に、都市計画課は、「都市計画マスタープラン(案)」の前提である「住民参加」を踏みにじって強引に進めようとしています。私たちは、「マスタープラン」から奥戸−東立石間の橋と道路計画の削除を要求します。その為に、東立石の住民の皆さんにも立ち上がっていただきたいとお願いする者です。できるだけたくさんの署名を集める為に、ご協力をお願いする者です。私たち住民が力を合わせて、皆様方の住みよい町に、そして孫子の代まで安心して暮らせる町をつくっていこうではありませんか。
 
 尚、東立石・立石・青戸・白鳥・亀有・地域の方々と、住民ネットワークを創設して、勉強会や、情報交換を持ちたいと一部活動を始めました。


                                              奥戸の環境を考える会

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