ワルナスビ(悪茄子)
Solanum carolinense
(2003年9月27日 東京都大田区・城南島)
ナス科ナス属 花期:6〜9月 分布:北アメリカ原産

普通は荒れ地に生えるが、繁殖力が旺盛で、夏になると道端や空き地などでも花を咲かせているのを見かける。昭和初期に関東南部で自生が確認された帰化植物。花がナスに似ていて、茎や葉にはトゲがあるところから「悪茄子」の名が付いた。花の色は白色ないしは淡青紫色。

ワルナスビの茎は開出毛が密生し、所々に下向きの刺がある。

ワルナスビの淡青紫色の花。

ワルナスビの果実は球形で、熟すと黄色になる。