ナガバギシギシ(長葉羊蹄)
Rumex crispus
(2004年5月3日 東京都大田区・大井埠頭)
タデ科ギシギシ属 花期:4〜7月 分布:ユーラシア原産

荒れ地や道端の生える多年草。高さは0.8〜1.5m。茎や枝はほぼ直立する。葉は細長く、縁が著しく波打つのが特徴。果実の翼は三角状で先が丸く、縁はなめらか。花期にも下部の茎葉や根生葉(ロゼット)が残っているのが普通だそうである。

ナガバギシギシの果実。

ナガバギシギシの葉は縁が著しく波打つ。