ホウキギク(箒菊)
aster subulatus var. obtusifolius
(2004年9月13日 東京都大田区・大井埠頭)
キク科シオン属 花期:8〜10月 分布:北アメリカ原産

明治の末期に大阪で発見された帰化植物。高さは大きいもので1.2mくらい。茎は上部で細かく分枝する。葉は狭被針形ないしは線形で基部が茎を抱く。 頭花は枝先につき、直径が6〜7mmほど。舌状花は白色または淡紫色。名前は上部が細かく枝分かれした状態を箒に見立てたもの。

ホウキギクの葉は基部が茎を抱く。

ホウキギクの頭花は直径が6〜7mm程度。