![]() |
![]() |
ヒオウギアヤメ(檜扇菖蒲) Iris setosa |
(2012年7月13日 群馬県片品村・尾瀬) |
アヤメ科アヤメ属 花期:7〜8月 分布:北海道、本州(中部地方以北) |
高原の湿地などに生える多年草。花茎の高さは1m弱。アヤメに似ているが、葉の幅が1.5〜2cmとやや広く、内花被片が小型でほとんど目立たないなどの違いがある。アヤメは葉がやや狭く、内花被片は大きくて直立しているので目立つ。 |
![]() ヒオウギアヤメの内花被片の拡大写真。網目模様のある外花被片の基部近くにある先の尖った白く見える部分が内花被片。長さは1cmほどで花全体から見るとまるで目立たない。大きくて外花被片より高く立ち上がるアヤメやカキツバタの内花被片とは大違いである。 |
![]() |
![]() |