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【 イチリンソウ 】 |
Anemone nikoensis |
キンポウゲ科イチリンソウ属 花期:4〜5月 分布:本州、四国、九州 |
山地や山裾の林縁に生える多年草。高さは10〜30cm。茎葉は2回3出羽状複葉で3個が輪生する。花は茎頂に1個つく。花弁はなくて花弁のように見える部分はガク片で内面は白色、外面は淡紅色を帯びる。 |
【 誤って食べたときの中毒症状 】 |
全草にアルカロイドのプロトアネモニンやアネモニンなどの有毒成分を含み、たくさん食べると胃や腸が炎症を起こし、吐き気や下痢などの症状が現れる。葉や茎の汁が皮膚に付着すると肌の弱い人では水泡ができる場合もある。 |
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