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【 フクジュソウ 】 |
Adonis ramosa |
キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草 花期:2〜4月 分布:日本全土 |
早春の雪解けの頃に花を咲かせるが、時にはまだ残っている雪の下から顔を覗かせたりする。正月に飾られるのでガンジツソウとも呼ばれる。 |
【 誤って食べたときの中毒症状 】 |
全草、特に根にシマリン、アドニトキシンと呼ばれる心臓に影響を及ぼす毒が含まれる。誤って食べると腹痛、吐き気、下痢、心臓麻痺などの症状が現れる。昔から心臓の民間薬として利用されてきた薬草でもあるが、用法が不適切なために薬害が生じて死亡した例もあるそうだから、安易な服用は避けた方がよい。 |
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