震災見舞金ありがとうございました。
 昨年10月の新潟中越地震に際し、多摩美術大学山岳部OB会、OB諸氏より過分な見舞金を寄せて頂き、恐縮しております。
さっそくにも、三浦氏から見舞いの電話と、見舞禁の連絡をいただき、甘んじてお受けした次第です。
 大きな被害を受けライフラインが完全に寸断された後も、頻発する地震にさまたげられ、多くのボランティアの今日得欲がありながら進まない復旧にイライラの続く毎日でした。
暖冬のはずだった予報がみごとはずれ20年ぶりの大雪の中、倒壊した家屋の住人や商工業ビルなどは、今なお、仮設住宅や間借生活を余儀なくされている現状ですが、地盤が特別悪く、被害の大きかった一部地域を除いて、道路やライフライン全般は生活に支障のないまでに回復いたしました。
わたしの家や職場は幸いにも被害は比較的軽く、通常の生活や仕事にかなり速く戻すことができました。
皆様からいただいた励ましや、ご支援に少しでも報いられるよう頑張りたいと思っております。
お一人毎にお礼を申し上げるべき所、会報の紙面をお借りしご無礼致します。
次回のオリンピックイヤー上高地で完全復旧の報告をしたいと思っております。
大変ありがとうございました。

新潟県十日町市四日町 
滝沢琢哉


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