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"My Dear Life" by 渡辺貞夫 (Flying Disk) |
2005年は「愛・地球博」の日本政府館プロデュースも手がけ、もはや国民的文化人のナベサダ。 このアルバムは彼がフュージョン路線へ踏みだした1977年の作品。 タイトル曲は自身のFM番組のテーマとしておなじみのもの。このフュージョン路線は以降数年間ヒットを飛ばすこととなったが、本当にナベサダが凄かったのはこのほんのちょっと前の本田竹曠(P)を従えていた頃ではないだろうか。この70年代から80年にかけての頃はナベサダを筆頭に日野皓正、山下洋輔、富樫雅彦など日本JAZZ界が最も刺激的かつ熱かった時代で、私もよく Pit'in や Taro詣でしてました。昨今"昭和ジャズ"のリバイバルちょいきてますが...納得できます。あんときゃあ演る方も聴く方もモチベーションが高かった...。 |
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