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"SPEAK NO EVIL" by Wayne Shorter (Blue Note) |
現在も現役で力作を出し続けるウェイン・ショーター。本作は彼のまさに飛ぶ鳥を落とす勢いだった頃、1964年の録音。この作品ではオカルティズムだとか黒魔術の影響だとか言われていたが今聞き返すと、数年後に開花する形容し難いまか不思議な"ショーターミュージック"には至っておらず"新主流派の秀作"といった印象を受ける。ジャケ前方の女性は当時のショーターの奥方ミヤコさん(日本人)だと言われている。大胆にタイトルと絡ませたキスマークも夫人のものだろうか。 |
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