2005年8月5日 更新


   トマリンの家族旅行  

2005年8月 箱根経由 山中湖 河口湖へ

家族で 熱い都会を離れて箱根経由で避暑に山中湖 2泊3日の旅に出ました

箱根に10年も行き飽きてきたので、今年は少し気分を変えて、山中湖のログハウス ダンカン・コテッジで過ごすことにしました。
行き方は、大きく3通りあります。
1)横浜環状4号線 原宿から国道1号線 西湘バイパス  箱根新道 乙女峠  御殿場経由で山中湖、
2)16号線を上って東名高速 横浜インターから御殿場経由で山中湖、
3)16号線を上って八王子インターから中央高速で大月、河口湖経由で山中湖
今回は車をトヨタ カリーナからスバル レガシイに交換した事もあり、行きなれた箱根経由で車の性能を確認しながらいきました。

目的地
8月1日(月) 箱根湖尻 8:00 10:30 横浜の自宅を出発 横浜の環状3号線経由、4号線で原宿へ出て、国道1号線を通り、西湘バイパス茅ヶ崎線、西湘バイパス大磯線で箱根口まで。原宿を抜ける際も湘南大橋を渡る際も渋滞がなく、箱根新道へのバイパス通りが今年できたので、新道入り口で1時間30分と新記録達成です。早く着きすぎて、早すぎるお昼をとり、湖畔でボート遊びをするなど今回は余裕です。
山中湖 11:30 13:00 湖尻から乙女峠を通り御殿場経由山中湖と1時間半で付いてしまい。山中湖を一周して、レストランやスーパーマーケットを探索、明日のサイクリングの関する情報を集めているうちに、あめが降って来ました。
忍野八海 14:00 14:30 大きなスーパーマーケットは山中湖近くにはなく、忍野八海へ向かう途中に有りました。食材を横浜から持ち込んで正解でした。

 忍野八海
今からおよそ1,200年前の延暦19年(西暦800年)、富士山の大噴火が起こりました。これにより、宇津湖(うつこ)と呼ばれた湖が、山中湖と忍野湖(おしのこ)に分かれたといいます。後に忍野湖の水が干上がって盆地になり、いくつかの池に水が残りました。これが、湧池(わくいけ)、お釜池(おかまいけ)、濁池(にごりいけ)、鏡池(かがみいけ)、菖蒲池(しょうぶいけ)、底抜池(そこなしいけ)、銚子池(ちょうしいけ)、出口池(でぐちいけ)の8つの池からなる忍野八海です。今なお、これらの池は地下でひと続きになっているそうです。忍野八海のなかでも、ひときわ美しいのが湧池。富士山の溶岩層で80年以上の歳月をかけて濾過された湧き水は、限りなく透明に澄んでいます。 
ここを訪れるのは15年振りくらいですか。以前の印象で残っているのは、水が豊富で透き通っている点とでかいニジマス、水車小屋が残っているくらいで、すっかり観光土産屋に影響されていて、土産物屋の庭先の設備の様な印象でした。

富士山のわき水 夏でも5℃くらいの冷たいわき水です。 龍神さまの水飲み場
水車小屋 今もそば粉を挽いています。 水車小屋の歯車 手前の太い円柱が水車の軸です。
龍神様の水飲み場です。わき出る水は富士山の湧き水です。

山中湖 ダンカン・コテッジ 

山中湖 ダンカンハウスは、六人使用可能なコテッジ 4棟 と20名まで使用可能なダンカンハウスで構成されています。貸別荘スタイルで料理器具や食器、バーベキュウ道具などが揃っており、料理の材料と調味料を持ち込み自炊が可能です。備え付け備品のリストを作成しましたので参照ください。 

風呂場は、湯船が大きくて広々としていて、太った私でも余裕でした。2Fにベットルームと布団を敷けるロフトが有ります。最大6名泊まれます。妻があこがれている薪を使う暖炉が有り、床暖房、窓は2重ガラスと冬場に対する対応が優れています。冷房設備が有りませんので、夏場の2Fロフト部分は、少し風通しが悪く箱根に比べるとやや気温が高くやや蒸し暑い印象です。今度は富士山を撮影するために、冬場に来てみたいと思います。

管理するフジ企画の管理棟が手持ちの地図の場所になく、旭日丘近くにある事が電話をして判り、車で戻り鍵を受け取るなど、手惑いました。とにかくコテッジに入ることが出来たのは、16:30でした。

山中湖 ダンカン・ハウス 全景 コテッジの台所 電熱式のコンロです。
1F 居間のソファー 1F 居間 テーブルといす。

  花火大会
8月1日は、山中湖の花火大会でした。湖の東西南北 4カ所(山中明神 旭日丘 平野と北岸)、で花火を同時に揚げる珍しい花火大会です。ダンカン・コテッジからも地元の平野の花火と旭日丘の花火が両方見えました。打ち上げ花火 7000発と規模も結構大きく大きな1尺玉も上がり1時間ほど楽しめました。

山中湖のマップです。 ダンカン・ハウスは山中湖平野テニスコートのど真ん中
尺玉です 中央に有るのは電信柱の陰です 花火のMovieです。 メディアプレアーで再生可能です。

 レガシイ 箱根 越えの性能

トヨタ カリーナ 1600CC FF から スバル レガシイ 2000cc 4WDに替えて初めての箱根越えです。 1600から2000ccに 25%アップして、馬力も2倍近くアップしていますが、車体は大きく重くなり、搭乗者も年々重くなり、箱根を元気に上れるかどうか確認する事が今回の目的の一つでもありました。
エアコンつけて箱根新道を上るには、やはりPowerモードでないと苦しいですね。 渋滞していたので追い越しが出来ませんでしたが、PowerモードONにすれば、エアコンをつけても問題なく上れました。 エアコンの効きも良くて、高速道路走行中も快適に過ごせました。 登りの燃費 7Km/Lとやや悪いです。
帰りは、10Km/L程度になっています。 まだ、坂道でエアコンを入れていると加速性が悪いなどまだエンジンが本調子で無いようです。 河口湖からの帰り富士吉田町でエアコンをいれた状態で、外気温が高く(33℃)て坂道を上るのが苦しく、加速が悪く感じる時が有りました。坂道がコンクリート舗装であるところから見た目より結構急な坂であったかもしれませんが、まだエンジン内の汚れが取り切れてない様子です。

  8月2日 早朝 赤富士を観るためパノラマ台へ車で移動。

山中湖と富士山を両方見えるパノラマ台は、ダンカン・ハウスから車で10分ほどの小高い丘に有ります。この場所は、富士山を撮影する場所として有名で篭坂峠や三つ峠、忍野八海、河口湖と共にカメラマンのたまり場です。 
8月2日の日の出は4:53と早くダンカン・ハウスを4:30にでました。しかし残念ながら、富士山に雲がかかりその大きな姿を見せてもらえませんでした。
天候の安定する冬場にもう一度来て冠雪した富士の頂上が赤く染まるのを観たいと思います。冬になると寒くなり空気が澄んで、日の出が遅くなる分いくらか楽になります。

朝焼けの雲です 富士山の一部と山中湖を見下ろす

 8月2日 午前中サイクリング 山中湖 一周 14 Km

ダンカン・ハウスの近くにある貸し自転車屋で マウンテン・バイク型の変速機付き(前3段 後ろ7段 21段)の自転車を5台借りて、山中湖を一周しました。1カ所登りが有りますが、何とか乗り切って気持ちが良いダウンヒルを下りました。途中湖畔で白鳥が寝込んでいるのを見あたり(たぶん昨日の花火でくたびれ果てて寝込んでいると推定されます)サイクリングロードがとぎれて戻ったりといろいろ有りましたが、1時間30分ほどで一周しました。

山中湖 観光船の白鳥さん 百合の花 箱根から山中湖いろいろなところで咲いていました
ダリアの花です 昨晩の花火でぐったりしている白鳥さん。生きていますのでご安心あれ

 8月3日 河口湖オルゴールの森美術館に

河口湖畔にたたずむ美術館です。大型のダンス用オルゴールや遊園地のメリーゴーランドに使われたストリートオルゴールが揃っています。またリプロデューシング・ピアノやディスク・オルゴール からくり人形のオートマターなども揃っています。箱根にあるガラスの森美術館と同系列の経営です。
ダンスホール用のオルゴールは、巨大で左右の壁にある人形も音楽に合わせて動くものです。ダンス用オルガンともいえる楽器で音も元気で大きい音です。
また、タイタニック号に乗り損ねたオルゴールなどもあります。収蔵品は、大きな物が多く、種類は箱根の小さなオルゴール博物館よりもやや少ないです。実際の音を聞きたいときは、係りの学芸員に頼めば動かしてくれます。

ダンスホール用のオルゴール

庭園は広くて、池を中心に美術館が2棟、レストランとおみやげ屋が各1棟と教会が有ります。

熊のベンチです 鯉が一杯住んでいる池です
一時間おきに実施される音楽に合わせて動く噴水 オルゴールの森の美術館 全景

関連 リンク先
河口湖オルゴールの森 美術館 

箱根ガラスの森 美術館


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