D7 トロイダルコイル 10μH 3A コア緑 の巻き数を変更 16回→14回 

D7 トロイダル 10μH 3A
緑 14回巻き
積層セラミック
50V 0.22μF
積層セラミック
0.22μF+10Ω
ポリエステル50V
0.1μF
横軸は対数表示です 3が1KHz 4が10kHz 5が100KHzで
トロイダルコイルの巻き数を2回減らして14回にしたところ高域が伸びて50KHzまでフラットになり100KHzで6dB落ちの特性になり水準D5とほぼ同等の性能となりました。 デジタル搬送波の漏れは、ほぼ同等レベルです。
高音:弦楽器特にバイオリンの高音の歪み感がじられません、シエラザードのヴァイオリン・ソロもやや明るめですが、滑らかに艶やかに鳴ります。金管楽器もやや明るめの輝きをだし、トライアングル、鈴の音がくっきりと透き通った音色で奏でます。D3と比べるとわずかですが、トライアングルのレベルがわずかにあがります。
低音:D6と同様周波数特性ではでてきませんが、低音が元気になります。コイルの抵抗が下がる影響と推定されます。
定位感は、D3の水準よりやや良好になり、東光のコイルのC0の水準と同等レベルになりました。
D7 全体像 電源ユニットも改造して有ります。 トロイダルコイル 14回巻き 
D7:1KHzの矩形波の再現 D7:10KHzの矩形波の再現