C4 :BTL出力両端のコンデンサーを積層セラミックコンデンサーに変更。
    デジタル搬送信号のもれ削除対策 第3案
+定位感の改善

C3 東光 10μH ポリエステル
50V 0.22μF
積層セラミック
0.22μF+10Ω
積層セラミック
50V 0.10μF
C3の定位感の改善
横軸は対数表示です 3が1KHz 4が10kHz 5が100KHzです
コメント:35kHzに+2dbのピークが有りますが、50KHzまでほぼフラットになりましたが、矩形波のピークはやや高くなりました。減衰は少し緩和されています。デジタル搬送信号はわずかにもれがあります。デジタル搬送信号のもれが無ければBTL両端のコンデンサーはない方が、よりフラットな特性が得られる様です。
音はポリエステルの0.22μFより柔らかさを残しながら、艶やかになりました。シエラザードのソロのヴァイオリンの音もなめらかで艶があり、トライアングルの音も澄みきってさわやかになります。定位感がやや乏しくかった点も改善されました。
C4: DAM-01 T-2D 全体像 0.22μFのポリエステルから0.1μF積層セラミックへ交換
C4: 1KHzの矩形波の再現 C4: 10KHzの矩形波の再現