イラストレーション

(2003/10/03)

「ホームページや自作ソフトのビジュアルをよくしたい(何事も自給自足)」、そのためにCGの勉強などしてます。

小さい頃からとにかく絵を描くのが好きでした。そのうち絵本を描いたりするカモ。

モバイルペインティング

WindowsCE(Genio-eX/Sigmarion3)にて、お絵描きソフト「幻彩2プロ」を使用して、下の絵を描きました。幻彩2は、水彩画や鉛筆画を描ける優れものソフトです。
PocketPCのGenio-eXでは手のひらの上でペンを使って描けるので、タブレットと比べて紙に直接描くような感覚で自然です。
このソフトを使い込むと、こんな凄い絵(ARITAさん画)も描けるようになるそうです。

モバ絵ウェブリング
MOBILE PAINTING WEBRING INDEX>>

Sigmarion3
PocketPC2002のGenioの液晶320×240と比べると、Sigmarion3の800×480液晶はとても広いキャンバスになる。
筐体を横から縦にすると、縦長の絵も描ける。さらに左親指でキーボード操作できるので、スポイトやズームへのショートカットを割り付けると、お絵描きがサクサクすすむ。
先日行ったラーメン屋の店員をイメージしました。なんか暇そうにしていたので。

今回のテーマは「手の形と肌色」

そのため手を描けるシーンを考えて、口に手をあてる構図がひらめきました。珍しく手から先に描いてます。

あと明るめの肌色をPDAで作るのは難しいので、あらかじめパソコン上で作っておいた色をPDAにもっていくことに。

まずまずではないかと。

所要1時間。
あるフィットネス雑誌に載っていた女性モデルを見て、カッコイイなと思ってツイ。リアルに見せるために、目鼻口のサイズとか位置にはかなり注意しました。

今回は「細い髪で茶髪」というのを意識して描いてみました。思い切って明るめの色を重ねるのが功を奏したみたい。

しかし髪を塗るのに精一杯で、衣服の塗りにまで気持ちが入りませんでした、ギブアップ。

所要2.5時間くらい。

水彩ペンで中間色を多用して描いてみました。 モデルは街でみかけたヒトってことで。

Sigmarion3は画面が横長なので、右半分をキャンバスに、左半分をパレットにして、 パレットで色を混ぜて決まったらそこから色を取り出してキャンバスに塗るといった すごく直感的な操作ができるようになった。

肌色や髪の色をPDA液晶画面上で混ぜてつくります。しかし、 いったんデスクトップPC液晶画面で見ると特定の色が強かったり明るすぎたりと慣れが必要。 ペンの使い方や影の付け方とかは自分なりに開発しないといけないですね。
影のつけ方っていうのは、3DCGモデルの顔面テキスチャ作成にも必要なテクニックのはず。

所要2.0時間くらい。

連日、シンクロナイズドスイミングが放映されています。
素直にカッコいいなと思い、ささっと描いてみました。

Sigmarion3の800×480液晶上で、まず細い鉛筆ペンで輪郭をとって、あとは水彩ペン10×10で色塗りしました。

今回は使う肌色を変えてみて、外人選手の肌としてちょうどいいくらいになりました。

今回は、肌の色数を制限することでポップなイラスト(少しだけ芦田豊雄っぽさを狙ってみました)にしました。 次回はもっと中間色を使って描いてみようと思います。

所要1.5時間くらいか。

人体デッサンの技法」を参考に、スケッチブックに描いた鉛筆画を100dpiで取り込んで、Sigmarion3の800×480液晶上で水彩ペンで色塗りしました。

100dpiだと鉛筆の線がぼけるので後処理が面倒です。もう少し高解像度で取り込むべきだったかもしれません。

水彩ペンを使うと、本当に水彩画を描いているような具合になりますねえ。バックのザラザラ感はトーンペンを使って塗ってます。他にも筆ペンやエフェクトペンなど使いこなせば便利そう。
Genio-e550X
2002年12月発売予定の「ゼルダの伝説 GC」に登場するリンクをイメージして描いてみました。縁取りの線をなくして、切り絵風で。

「ゼルダの伝説 GC」は、最新3DCG技術のトゥーンシェーディング採用により、陰影にメリハリをつけるとともに、顔の表情が豊かになるそうで、期待のソフトです。

こちらでWindowsMediaPlayerで動画デモを見ることができますよ。

カタログで商品説明する女性をイメージして、描いてみました。特にモデルはいないのですが、銀行のATM機の画面とかにも出てきそうですね。

会社でShockwaveなどのオーサリング・Web3D技術を利用した「Webカタログ」のプロトタイプを作ってみたいと思っていたので、それのイメージイラストという位置づけです。
レイヤ1について、鉛筆プラグインを使って下書きをする。顔の中心線や身体の線を意識して、だいたいの絵を描く。レイヤ2について、水彩ペン20プラグインで、太目の線でペン入れする。線がブレた場合は、細いペンを使って線を削ったり増やしたりする。
下書きのレイヤ1を削除し、ペン入れしたレイヤ2をレイヤ1にスワップ(移動)させる。再び、レイヤ2に水彩ペンで薄めの色をつける。
レイヤ2について、水彩ペンで少し濃い目の色を重ねる。マスクについて、水彩ペンで灰色の線を重ねると、レイヤ1の線がマスクされることで明るめの絵になる。
左の絵にカーソルを合わせると、描き方の説明が出てきます。
クリックすると拡大表示されます



スケッチブックで0.9mmシャーペンを使って描いてみました。


クリックすると拡大表示されます。



PalmOS(CLIE-N700)とMeMoru!を組み合わせると、BMPのカラー絵が描ける。PalmOS機は電池も結構持つ。

ASIMOかな?



ZAURUS POCKETのフォトメモリー機能を使うと、こんなイラストも簡単に描ける。

「やあっ」という感じ。