1991年 新春ジャイアント・シリーズ

日程 会場 対戦カード      
1/7 遊楽園ホール スーパーヘビー級
      バトルロイヤル
四天王バトルロイヤル R.木村、渕vs
パトリオット、菊池
 
1/8 遊楽園ホール J.鶴田、小橋健太vs
S.ハンセン、パトリオット
三沢光晴、川田利明
  vs田上明、R.木村
G.馬場vs渕正信 菊池毅vs
 A.ブッチャー
1/9 HUMANDOME 世界タッグ選手権
三沢、川田vs鶴田、田上
試練の七番勝負
小橋健太vsブッチャー
G.馬場、渕vs
 ハンセン、パトリオット
R.木村vs
    菊池毅
1/10          
1/11 日本武闘館 三冠ヘビー選手権
   J.鶴田vsS.ハンセン
三沢、川田vs
   小橋、パトリオット
インターJr選手権
 クロファットvs渕
馬場、木村vs
  田上、菊池

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴、川田利明、小橋健太、田上明、菊池毅
         スタン・ハンセン、アブドーラ・ザ・ブッチャー、パトリオット   ラッシャー木村、渕正信
         (1/11のみ)ダニー・クロファット
試合結果:1月7日 ◆タッグマッチ30分1本勝負
             R.木村、渕正信組 ( 0−0 ) パトリオット、菊池毅組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆四天王バトルロイヤル (4選手参加)
             小橋健太 ○(オーバーザトップロープ 7分32秒)● 田上明
            ◆スーパーヘビー級バトルロイヤル (4選手参加)
             G.馬場 ○(オーバーザトップロープ 3分10秒)● J.鶴田
       1月8日 ◆30分1本勝負
             A.ブッチャー ○(体固め 7分10秒)● 菊池毅          ※エルボードロップ2発に沈む
             G.馬場 ○(体固め 22分26秒)● 渕正信              ※アトミックドロップ、DDT
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             田上明、R.木村組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組
             ◎ 田上(体固め 43分47秒)三沢            ※コーナーポストからダイビングハイキック
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             S.ハンセン、パトリオット組 ( 1−0 ) J.鶴田、小橋健太組
             ◎ ハンセン(KO 15分26秒)小橋                  ※ウエスタンラリアット1発KO
       1月9日 ◆30分1本勝負
             R.木村 ○(逆エビ固め 9分45秒)● 菊池毅      ※ラッシングパワーで一方的に攻め勝つ
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             G.馬場、渕正信組 ( 1−0 ) S.ハンセン、パトリオット組
             ◎ 渕(片エビ固め 28分10秒)ハンセン        ※馬場一人で倒す、渕はフォールに行くだけ
            ◆試練の七番勝負第1戦60分1本勝負
             小橋健太 ( 1−0 ) A.ブッチャー                ※小橋1勝
             ◎ 小橋(裸絞め 12分10秒)                   ※小橋、大技連発からスリーパー
            ◆統一世界タッグ選手権60分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組       ※鶴田組は第5代王者となる
             ◎ 鶴田(原爆固め 27分31秒)三沢                      ※三沢を集中攻撃
       1月11日◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、R.木村組 ( 1−0 ) 田上明、菊池毅組
             ◎ 馬場(片エビ固め 29分8秒)菊池          ※ランニングネックブリーカードロップから
            ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             D.クロファット ( 1−0 ) 渕正信               ※クロファットは5度目の防衛に成功
             ◎ クロファット(エビ固め 15分29秒)                ※タイガードライバーで決着
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組 ( 1−0 ) 小橋健太、パトリオット組
             ◎ 川田(腕ひしぎ逆十字固め 43分34秒)パトリオット         ※一進一退の好試合
            ◆三冠ヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) S.ハンセン                   ※鶴田は4度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(片エビ固め 11分5秒)                     ※パワーボム3連発から

総評:世界タッグ戦の日本人対決は、鶴田、田上組が前年最強タッグ優勝の勢いのまま勝利し、新王者となった。また、「昭和プロレス」は川田、小橋、田上の3選手がそれぞれ七番勝負を行なうと発表、まずは小橋がブッチャーと第1戦をおこない、見事勝利で飾った。


1991年 「NEW JAPAN」 スターケードin闘強導夢

日程 会場 対戦カード        
3/21 東京ドーム 統一世界ヘビー選手権
 H.ホーガンvs長州力
藤波、武藤vs
 小橋、田上
IWGPタッグ選手権
佐々木、馳vsスタイナー兄弟
蝶野正洋vs
 S.ノートン
ライガー
vs菊池毅

試合結果:3月21日◆「NJ」vs「昭和」30分1本勝負
             獣神T.ライガー ○(体固め 13分30秒)● 菊池毅       ※ロープに飛んで掌底1発
            ◆30分1本勝負
             蝶野正洋 ○(STF 14分11秒)● S.ノートン     ※蝶野の必殺技が炸裂、ギブアップ勝ち
            ◆IWGPタッグ選手権60分1本勝負
             R.スタイナー、S.スタイナー組 ( 1−0 ) 佐々木健介、馳浩組※スタイナー組は新王者となる
             ◎ スコット(片エビ固め 26分59秒)佐々木           ※飛竜原爆から顔面ハイキック
            ◆「NJ」vs「昭和」タッグマッチ60分1本勝負
             小橋健太、田上明組 ( 1−0 ) 藤波辰巳、武藤敬司組
             ◎ 田上(体固め 41分1秒)藤波               ※グランドコブラを返して押さえ込む
            ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             H.ホーガン ( 1−0 ) 長州力                  ※ホーガンは王座の防衛に成功
             ◎ ホーガン(体固め 17分58秒)                     ※ギロチンドロップから


1991年 チャンピオン・カーニバル

日程 会場 対戦カード          
3/24 遊楽園ホール J.鶴田vs
   田上明
三沢vs
  D.キッド
小橋vs
 ハンセン
川田vs
T.デビアス
ウィリアムス
vsG.キマラ
T.ゴディvs
 D.ペイジ
3/25 遊楽園ホール J.鶴田vs
 D.ペイジ
三沢vs
ウィリアムス
川田vs
  T.ゴディ
小橋vs
  G.キマラ
田上明vs
T.デビアス
ハンセンvs
  D.キッド
3/26              
3/27 村川町体育館 J.鶴田vs
 デビアス
ハンセンvs
ウィリアムス
田上明vs
  T.ゴディ
三沢vs
  G.キマラ
小橋vs
  D.キッド
川田vs
 D.ペイジ
3/28 村川町体育館 J.鶴田vs
 川田利明
三沢vs
 小橋健太
ハンセンvs
 G.キマラ
田上明vs
  D.ペイジ
ウィリアムス
 vsD.キッド
T.ゴディvs
T.デビアス
3/29              
3/30 遊楽園ホール J.鶴田vs
  T.ゴディ
三沢vs
  ハンセン
川田利明
 vs田上明
小橋vs
ウィリアムス
T.デビアス
vsD.ペイジ
D.キッドvs
 G.キマラ
3/31 HUMANDOME 優勝決定戦          

参加レスラー:(Aブロック)ジャンボ鶴田、川田利明、田上明
                テリー・ゴディ、テッド・デビアス、ダイアモンド・ダラス・ペイジ
         (Bブロック)三沢光晴、小橋健太、ダイナマイト・キッド
                スタン・ハンセン、スティーブ・ウィリアムス、ジャイント・キマラ
試合結果:3月24日◆「Bブロック」公式戦30分1本勝負
             S.ウィリアムス ○(体固め 13分50秒)● G.キマラ      ※一発一発が重いウィリアムス
             S.ハンセン ○(体固め 28分54秒)● 小橋健太        ※死闘の決着はバックエルボー
             三沢光晴 ○(エビ固め 12分13秒)● D.キッド       ※エルボーからタイガードライバー
            ◆「Aブロック」公式戦30分1本勝負
             T.ゴディ △(時間切れ引き分け)△ D.ペイジ          ※パワーボム対Dカッターの攻防
             川田利明 ○(腕ひしぎ逆十字固め 19分1秒)● T.デビアス     ※後頭部ラリアットから
             J.鶴田 ○(岩石落とし固め 19分39秒)● 田上明       ※バックドロップホールドで決着
       3月25日◆「Bブロック」公式戦30分1本勝負
             S.ハンセン ○(空中胴締め落とし 11分28秒)● D.キッド        ※一方的に決める
             小橋健太 ○(片エビ固め 13分1秒)● G.キマラ              ※豪腕ラリアットから
             三沢光晴 ○(エビ固め 12分4秒)● S.ウィリアムス      ※必殺タイガードライバーから
            ◆「Aブロック」公式戦30分1本勝負
             T.デビアス ○(足4の字固め 22分36秒)● 田上明     ※デビアス、ベテランの試合運び
             T.ゴディ ○(片エビ固め 11分38秒)● 川田利明       ※パワーボムからバックドロップ
             J.鶴田 ○(エビ固め 17分2秒)● D.ペイジ           ※バックドロップからパワーボム
       3月27日◆「Bブロック」公式戦30分1本勝負
             D.キッド ○(片エビ固め 17分41秒)● 小橋健太          ※ヘッドバットからラリアット
             三沢光晴 ○(エビ固め 11分6秒)● G.キマラ           ※タイガードライバーを連発
             S.ハンセン ○(体固め 16分33秒)● S.ウィリアムス     ※ウェスタンラリアット2連発から
            ◆「Aブロック」公式戦30分1本勝負
             川田利明 ○(エビ固め 20分7秒)● D.ペイジ                ※パワーボムから
             T.ゴディ ○(エビ固め 11分2秒)● 田上明             ※必殺パワーボムが決まる
             J.鶴田 ○(体固め 19分42秒)● T.デビアス   ※バックドロップからリング中央で押さえ込む
       3月28日◆「Bブロック」公式戦30分1本勝負
             S.ウィリアムス △(時間切れ引き分け)△ D.キッド
             S.ハンセン ○(片エビ固め 17分44秒)● G.キマラ          ※パワーボム2発から
             三沢光晴 ○(片エビ固め 16分7秒)● 小橋健太        ※ショートエルボー3連発から
            ◆「Aブロック」公式戦30分1本勝負
             T.ゴディ ○(片エビ固め 15分18秒)● T.デビアス
             田上明 ○(体固め 26分0秒)● D.ペイジ           ※ロープに振ってハイキックから
             J.鶴田 ○(原爆固め 16分40秒)● 川田利明  ※バックドロップからジャーマンスープレックス
       3月30日◆「Bブロック」公式戦30分1本勝負
             D.キッド ○(片エビ固め 12分3秒)● G.キマラ
             小橋健太 ○(裸絞め 25分29秒)● S.ウィリアムス      ※スリーパーががっちり決まる
             三沢光晴 ○(エビ固め 10分39秒)● S.ハンセン ※ローリングエルボーからタイガードライバー
             (三沢が10点で優勝決定戦進出)
            ◆「Aブロック」公式戦30分1本勝負
             T.デビアス ○(片エビ固め 20分55秒)● D.ペイジ      ※ロープに振ってパワースラム
             田上明 ○(体固め 13分11秒)● 川田利明       ※ジャンピングフロントハイキックから
             J.鶴田 ○(エビ固め 11分9秒)● T.ゴディ       ※バックドロップからパワーボムの連続技
             (鶴田が10点で優勝決定戦進出)
       3月31日◆30分1本勝負
             菊池毅 ○(エビ固め 21分14秒)● D.キッド           ※菊池金星、パワーボムから
             R.木村 ○(リングアウト 16分16秒)● D.ペイジ              ※場外乱闘を制す
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、川田利明組 ( 0−0 ) S.ハンセン、T.デビアス組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             小橋健太、田上明組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ 小橋(片エビ固め 30分18秒)ウィリアムス
            ◆チャンピオン・カーニバル優勝決定戦60分1本勝負
             三沢光晴 ( 1−0 ) J.鶴田                         ※三沢光晴は初優勝
             ◎ 三沢(エビ固め 11分6秒)               ※これでもか!タイガードライバー6連発

総評:2年連続の鶴田−三沢の優勝決定戦は、三沢が速攻で一気に勝負に出て、タイガードライバーをこれでもかの6連発。見事、鶴田から初勝利をあげた。鶴田はこの結果を不服として三冠戦での決着を希望し、次期シリーズで実現することとなった。


1991年 スーパーパワー・シリーズ

日程 会場 対戦カード      
5/22 遊楽園ホール 世界タッグ選手権
鶴田、田上vs三沢、川田
試練の七番勝負
小橋vsファーナス
インターJr選手権
クロファットvs菊池毅
G.馬場、R.木村vs
J.エース、渕正信
5/23          
5/24 村川町体育館 J.鶴田、田上明vs
J.エース、D.ファーナス
馬場、小橋vs
    三沢、川田
インターJr選手権
  勝者vs渕正信
R.木村vs
    対戦者未定
5/25 日本武闘館 三冠ヘビー選手権
   J.鶴田vs三沢光晴
激闘の七番勝負
 川田vsJ.エース
G.馬場、R.木村
   vs小橋、田上
渕正信、菊池毅vs
ファーナス、クロファット

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴、川田利明、小橋健太、田上明、菊池毅
         ジョニー・エース、ダグ・ファーナス、ダニー・クロファット      ラッシャー木村、渕正信
試合結果:5月22日◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、R.木村組 ( 0−0 ) J.エース、渕正信組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             D.クロファット ( 1−0 ) 菊池毅                ※クロファットは6度目の防衛に成功
             ◎ クロファット(体固め 21分18秒)
            ◆試練の七番勝負第2戦60分1本勝負
             D.ファーナス ( 1−0 ) 小橋健太              ※小橋1勝1敗
             ◎ ファーナス(KO 9分16秒)                 ※フランケンシュタイナーがクリティカル
            ◆統一世界タッグ選手権60分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組         ※鶴田組は初防衛に成功
             ◎ 鶴田(体固め 26分58秒)三沢                   ※鶴田、田上の連携攻撃から
       5月24日◆30分1本勝負
             R.木村 △(時間切れ引き分け)△ 菊池毅
            ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             D.クロファット ( 1−0 ) 渕正信                ※クロファットは7度目の防衛に成功
             ◎ クロファット(体固め 19分16秒)                ※ラリアットからフロントハイキック
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             G.馬場、小橋健太組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組
             ◎ 小橋(テキサス式逆エビ固め 38分14秒)三沢
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) J.エース、D.ファーナス組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 25分53秒)エース                  ※体当たりのダウンから
       5月25日◆タッグマッチ30分1本勝負
             渕正信、菊池毅組 ( 0−0 ) D.ファーナス、D.クロファット組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             G.馬場、R.木村組 ( 0−0 ) 小橋健太、田上明組
             ◎ 木村(両者リングアウト 19分40秒)小橋
            ◆激闘の七番勝負第1戦60分1本勝負
             川田利明 ( 1−0 ) J.エース                 ※川田1勝
             ◎ 川田(腕ひしぎ逆十字固め 25分42秒)
            ◆三冠ヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) 三沢光晴                      ※鶴田は5度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(KO 13分59秒)          ※両者大技のラッシュ!決着はバックドロップクリティカル

総評:鶴田-三沢の頂上対決を中心としたシリーズは、鶴田が強さを示し三沢を一蹴、ジュニア王者クロファットも菊池、渕を退けてインター王座を防衛した。両王者とも長期政権を予感させる安定感を見せた。


1991年 海外遠征 「レッスル・ヒート]T」

日程 会場 対戦カード      
7/4 キール
オーデトリアム
世界ヘビー選手権
ホーガンvsアンダーテイカー
世界タッグ選手権
鶴田、田上vsフレアー、デビアス
スタイナー兄弟vs
マードック、スレーター
スティングvs
 B.ベイダー

試合結果:7月4日 ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権30分1本勝負
             D.クロファット (時間切れ引き分け) D.カラス           ※クロファットは8度目の防衛に成功
            ◆30分1本勝負
             B.ベイダー ○(片エビ固め 19分21秒)● スティング             ※パワースラム炸裂
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             D.マードック、D.スレーター組 ( 1−0 ) R.スタイナー、S.スタイナー組
             ◎ マードック(片エビ固め 25分33秒)リック                ※延髄斬りから押さえ込む
            ◆統一世界タッグ選手権60分1本勝負
             R.フレアー、T.デビアス組 ( 1−0 ) J.鶴田、田上明組      ※フレアー組は第6代王者となる
             ◎ フレアー(足4の字固め 47分38秒)鶴田   ※田上KOされ、鶴田1対2のハンディ戦にギブアップ
            ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             H.ホーガン ( 1−0 ) アンダーテイカー               ※ホーガンは王座の防衛に成功
             ◎ ホーガン(アルゼンチン式背骨折り 25分36秒)          ※テイカーあと1歩で勝利逃す

総評:世界タッグ王座が移動!田上が30分過ぎにフレアーの足4の字固めクリティカルでKOされてしまうアクシデント発生、鶴田が粘るも徐々に体力を消耗し、フレアーの足地獄のえじきとなり敗れた。


1991年 「NEW JAPAN」 G1クライマックス

日程 会場 対戦カード        
8/7 日本武闘館 長州vs
    蝶野
武藤vs
 ノートン
藤波vs
 ベイダー
橋本vs
   ビガロ
 
8/8 日本武闘館 藤波vs
    武藤
蝶野vs
    橋本
長州vs
   ビガロ
ベイダーvs
  ノートン
 
8/9 HUMAN
  DOME
優勝決定戦 武藤vs
  ベイダー
長州vs
    橋本
藤波vs
  ノートン
蝶野vs
  ビガロ

試合結果:8月7日 ◆公式戦Aブロック30分1本勝負
             B.ベイダー ○(体固め 10分11秒)● 藤波辰巳      ※パワーボムから圧殺ボディプレス
             武藤敬司 ○(原爆固め 11分18秒)● S.ノートン ※ラウンディングボディプレスからジャーマン
            ◆公式戦Bブロック30分1本勝負
             C.ビガロ ○(体固め 17分8秒)● 橋本真也       ※ボディスプラッシュからボディプレス
             蝶野正洋 ○(体固め 10分48秒)● 長州力          ※STF3発で体力残っておらず
       8月8日 ◆公式戦Aブロック30分1本勝負
             B.ベイダー ○(リングアウト 10分56秒)● S.ノートン        ※場外でパワーボム炸裂
             藤波辰巳 ○(逆さ押さえ込み 25分1秒)● 武藤敬司    ※藤波のインサイドワーク冴える
            ◆公式戦Bブロック30分1本勝負
             C.ビガロ ○(体固め 10分6秒)● 長州力        ※ファイヤーサンダーからボディプレス
             蝶野正洋 ○(STF 15分17秒)● 橋本真也                 ※STFかけまくり
       8月9日 ◆公式戦Aブロック30分1本勝負
             藤波辰巳 ○(逆さ押さえ込み 6分40秒)● S.ノートン     ※テクニカル・クリティカル発生
             武藤敬司 ○(飛竜原爆固め 18分58秒)● B.ベイダー        ※武藤粘って勝利!
             (武藤、藤波が4点で準決勝)
            ◆公式戦Bブロック30分1本勝負
             蝶野正洋 ○(体固め 12分58秒)● C.ビガロ       ※羽根折り、卍固めから押さえ込む
             橋本真也 ○(腕ひしぎ逆十字固め 10分59秒)● 長州力
             (蝶野が6点で優勝決定戦進出)
            ◆G1Aブロック準決勝戦30分1本勝負
             藤波辰巳 ( 1−0 ) 武藤敬司
             ◎ 藤波(飛竜裸絞め 20分17秒)                  ※ドラゴンスリーパーで決着
             (藤波が優勝決定戦進出)
            ◆G1優勝決定戦60分1本勝負
             蝶野正洋 ( 1−0 ) 藤波辰巳                      ※蝶野正洋は初優勝
             ◎ 蝶野(STF 15分18秒)                      ※急所攻撃から5発めのSTF


1991年 「R・Y・U」 スーパーレッスル

日程 会場 対戦カード        
9/12 HUMAN
  DOME
天龍、ホーガンvs
  ウォーリアーズ
阿修羅・原vs
 R.サベージ
北尾光司vs
ケリー.V.エリック
カブキ、冬木vs
  高野、折原
佐野直喜
vs船木誠勝

試合結果:9月12日◆30分1本勝負
             船木誠勝 ○(腕ひしぎ逆十字固め 16分12秒)● 佐野直喜
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             高野俊二、折原昌夫組 ( 1−0 ) G.カブキ、S.冬木組
             ◎ 高野(体固め 21分45秒)冬木                    ※ボディスラムからフォール
            ◆45分1本勝負
             ケリー.V.エリック ○(片エビ固め 15分33秒)● 北尾光司     ※鉄の爪からエルボー連発
            ◆60分1本勝負
             R.サベージ ○(体固め 20分12秒)● 阿修羅・原            ※パイルドライバーから
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) 天龍源一郎、H.ホーガン組
             ◎ アニマル(片エビ固め 37分57秒)ホーガン               ※混戦の中押さえ込む


1991年 ジャイアント・シリーズ

日程 会場 対戦カード      
10/2 遊楽園ホール J.鶴田、菊池毅vs
  三沢光晴、川田利明
小橋健太、田上明vs
 ゴディ、ウィリアムス
G.馬場、渕vs
アンドレ、キマラ
R.木村vs
  J.スミス
10/3          
10/4 村川町体育館 J.鶴田、田上明vs
  ゴディ、ウィリアムス
三沢光晴、川田利明
  vsアンドレ、スミス
G.馬場、渕vs
   小橋、菊池
R.木村vs
  G.キマラ
10/5          
10/6 日本武闘館 三冠ヘビー選手権
J.鶴田vsS.ウィリアムス
炎の七番勝負
 田上明vsG.キマラ
馬場、小橋vs
アンドレ、スミス
三沢、川田
vsゴディ、渕
10/7 HUMAN
    DOME
激闘の七番勝負
   川田利明vsJ.鶴田
馬場、アンドレvs
 ゴディ、ウィリアムス
三沢、小橋vs
キマラ、スミス
田上、菊池
vs木村、渕

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、三沢光晴、川田利明、小橋健太、田上明、渕正信、菊池毅
         アンドレ・ザ・ジャイアント、ジャイアント・キマラ                  ラッシャー木村
         テリー・ゴディ、スティーブ・ウィリアムス、ジョニー・スミス
試合結果:10月2日◆15分1本勝負
             R.木村 ○(片エビ固め 10分43秒)● J.スミス       ※ストンピングからエルボードロップ
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、渕正信組 ( 0−0 ) A.ジャイアント、G.キマラ組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             小橋健太、田上明組 ( 0−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、菊池毅組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組
             ◎ 鶴田(KO 16分13秒)川田                ※バックドロップがいきなりクリティカル
       10月4日◆30分1本勝負
             G.キマラ ○(リングアウト 7分11秒)● R.木村
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、渕正信組 ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組
             ◎ 馬場(片エビ固め 26分47秒)菊池
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             A.ジャイアント、J.スミス組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組
             ◎ アンドレ(体固め 29分40秒)三沢                  ※エルボードロップで圧死
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 25分9秒)ウィリアムス            ※強い鶴田、バックドロップから
       10月6日◆15分1本勝負
             R.木村 ○(片エビ固め 11分38秒)● 菊池毅          ※パイルドライバー2発に沈む
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組 ( 0−0 ) T.ゴディ、渕正信組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             G.馬場、小橋健太組 ( 1−0 ) A.ジャイアント、J.スミス組
             ◎ 小橋(裸絞め 38分45秒)アンドレ              ※ラリアットから、スリーパーホールド
            ◆炎の七番勝負第1戦60分1本勝負
             田上明 ( 1−0 ) G.キマラ                   ※田上1勝
             ◎ 田上(サソリ固め 13分43秒)           ※パワーボム3発、投げっぱなしジャーマンから
            ◆三冠ヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) S.ウィリアムス                   ※鶴田は6度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(体固め 9分49秒)   ※鶴田はここまで強いのか!原爆、岩石落とし、パワーボム2発で決まり
       10月7日◆タッグマッチ30分1本勝負
             田上明、菊池毅組 ( 1−0 ) R.木村、渕正信組
             ◎ 田上(体固め 26分4秒)渕                         ※田上のパワー勝ち
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             三沢光晴、小橋健太組 ( 1−0 ) G.キマラ、J.スミス組
             ◎ 三沢(体固め 31分53秒)キマラ             ※タイガースープレックスから押さえ込む
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             G.馬場、A.ジャイアント組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ 馬場(体固め 44分11秒)ウィリアムス                 ※16文、河津落としから
            ◆三冠ヘビー級選手権&激闘の七番勝負第2戦60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) 川田利明              ※鶴田は7度目の防衛に成功、川田は1勝1敗
             ◎ 鶴田(体固め 17分2秒)                     ※伝家の宝刀バックドロップから

総評:ウィリアムスを全く相手にせず、わずか9分で倒してしまう鶴田の強さ、この試合は凄かった。さて、海外遠征のあとの世界最強タッグに、「NEW JAPAN」から新鋭コンビの佐々木健介、馳浩組の参加が決まった。一波乱起きるか!


1991年 海外遠征

日程 会場 対戦カード      
11/8 カンザスシティ
メモリアルホール
世界ヘビー選手権
ホーガンvsスティング
世界タッグ選手権
フレアー、デビアスvs鶴田、田上
B.ハートvs
アンダーテイカー
K.ナッシュ
 vsG.ムタ

試合結果:11月8日◆30分1本勝負
             G.ムタ ○(片エビ固め 15分47秒)● K.ナッシュ             ※パイルドライバーから
             アンダーテイカー ○(片エビ固め 18分29秒)● B.ハート        ※DDTからボディスラム
            ◆統一世界タッグ選手権60分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) R.フレアー、T.デビアス組      ※鶴田組は第7代王者となる
             ◎ 鶴田(首固め 38分22秒)デビアス     ※混戦の中、スモールパッケージホールドで丸め込む
            ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             H.ホーガン ( 1−0 ) スティング                  ※ホーガンは王座の防衛に成功
             ◎ ホーガン(アルゼンチン式背骨折り 20分14秒)


1991年 世界最強タッグ決定リーグ戦

日程 会場 対戦カード      
12/3 遊楽園
 ホール
鶴田、田上vs
   ハンセン、エース
三沢、川田vs
     佐々木、馳
小橋、菊池vs
ゴディ、ウィリアムス
ブッチャー、キマラvs
ロードウォーリアーズ
12/4 遊楽園
 ホール
三沢、川田vs
      小橋、菊池
鶴田、田上vs
 ブッチャー、キマラ
ハンセン、エースvs
ロードウォーリアーズ
佐々木、馳vs
 ゴディ、ウィリアムス
12/5          
12/6 村川町
 体育館
鶴田、田上vs
      佐々木、馳
ゴディ、ウィリアムス
 vsウォーリアーズ
三沢、川田vs
  ブッチャー、キマラ
小橋、菊池vs
  ハンセン、エース
12/7 村川町
 体育館
三沢、川田vs
  ハンセン、エース
鶴田、田上
    vs小橋、菊池
佐々木、馳vs
ロードウォーリアーズ
ゴディ、ウィリアムス
vsブッチャー、キマラ
12/8          
12/9 遊楽園
 ホール
鶴田、田上vs
 ゴディ、ウィリアムス
三沢、川田vs
ロードウォーリアーズ
小橋、菊池
    vs佐々木、馳
ハンセン、エースvs
 ブッチャー、キマラ
12/10          
12/11 日本
 武闘館
鶴田、田上
     vs三沢、川田
ハンセン、エースvs
ゴディ、ウィリアムス
小橋、菊池vs
ロードウォーリアーズ
佐々木、馳vs
 ブッチャー、キマラ
12/12 日本
 武闘館
鶴田、田上vs
ロードウォーリアーズ
三沢、川田vs
ゴディ、ウィリアムス
佐々木、馳vs
 ハンセン、エース
小橋、菊池vs
 ブッチャー、キマラ
12/13 HUMAN
 DOME
三冠ヘビー選手権
J.鶴田vsS.ハンセン
炎の七番勝負
 田上明vs三沢光晴
試練の七番勝負
 小橋健太vsT.ゴディ
激闘の七番勝負
川田利明vsブッチャー

参加レスラー:ジャンボ鶴田、田上明組 三沢光晴、川田利明組 小橋健太、菊池毅組
         スタン・ハンセン、ジョニー・エース組 ホーク・ウォーリアー、アニマル・ウォーリアー組
         テリー・ゴディ、スティーブ・ウィリアムス組 アブドーラ・ザ・ブッチャー、ジャイアント・キマラ組
         (NJ)佐々木健介、馳浩組
試合結果:12月3日 ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) A.ブッチャー、G.キマラ組
             ◎ ホーク(片エビ固め 31分26秒)ブッチャー      ※混戦の中、アニマルのパワースラムから
            ◆公式戦45分1本勝負
             T.ゴディ、S.ウィリアムス組 ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組
             ◎ ウィリアムス(体固め 32分0秒)菊池            ※菊池奮闘するも、パワー技に屈す
            ◆公式戦45分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組 ( 1−0 ) 佐々木健介、馳浩組
             ◎ 三沢(エビ固め 30分37秒)佐々木        ※好勝負は、三沢のタイガードライバーで決着
            ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、J.エース組 ( 1−0 ) J.鶴田、田上明組
             ◎ ハンセン(体固め 39分24秒)鶴田              ※凄い!ウェスタンラリアット3連発
       12月4日 ◆公式戦45分1本勝負
             T.ゴディ、S.ウィリアムス組 ( 1−0 ) 佐々木健介、馳浩組
             ◎ ゴディ(体固め 26分14秒)佐々木                 ※ショートレンジラリアットから
            ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 0−0 ) S.ハンセン、J.エース組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) A.ブッチャー、G.キマラ組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 31分20秒)ブッチャー           ※ロープに振ってジャンボキックから
            ◆公式戦45分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組 ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組
             ◎ 三沢(片エビ固め 39分48秒)菊池                 ※バックドロップからフォール
       12月6日 ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、J.エース組 ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組
             ◎ エース(体固め 42分41秒)菊池                ※ツープラトンのドロップキックから
            ◆公式戦45分1本勝負
             A.ブッチャー、G.キマラ組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組
             ◎ キマラ(チンロック 34分57秒)三沢                ※三沢、長すぎたロンリーバトル
            ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ ホーク(カナダ式背骨折り 32分8秒)ウィリアムス
            ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) 佐々木健介、馳浩組
             ◎ 鶴田(体固め 38分48秒)馳                        ※混戦の中、押さえ込む
       12月7日 ◆公式戦45分1本勝負
             A.ブッチャー、G.キマラ組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ キマラ(体固め 27分56秒)ゴディ                ※バックドロップからボディプレス
            ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) 佐々木健介、馳浩組
             ◎ アニマル(体固め 33分26秒)佐々木                  ※ヘッドバット3連発から
            ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 28分55秒)小橋             ※ツープラトンブレーンバスターから
            ◆公式戦45分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組 ( 1−0 ) S.ハンセン、J.エース組
             ◎ 川田(KO 23分51秒)エース                ※ジャンピングハイキックがクリティカル
       12月9日 ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、J.エース組 ( 1−0 ) A.ブッチャー、G.キマラ組
             ◎ ハンセン(エビ固め 39分25秒)ブッチャー                  ※パワーボムから
            ◆公式戦45分1本勝負
             小橋健太、菊池毅組 ( 1−0 ) 佐々木健介、馳浩組
             ◎ 小橋(テキサス式逆エビ固め 28分47秒)佐々木
            ◆公式戦45分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組 ( 1−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組
             ◎ 三沢(KO 27分7秒)アニマル                ※ローリングエルボーがクルティカル
            ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 34分12秒)ゴディ                   ※パワーボム2発が効く
       12月11日◆公式戦45分1本勝負
             佐々木健介、馳浩組 ( 1−0 ) A.ブッチャー、G.キマラ組
             ◎ 佐々木(片エビ固め 38分19秒)ブッチャー              ※ノーザンライトボムから
            ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組
             ◎ ホーク(片エビ固め 26分54秒)菊池                    ※菊池を集中攻撃
            ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、J.エース組 ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組
             ◎ ハンセン(体固め 29分42秒)ゴディ                  ※ラリアット3発打ち込む
            ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、田上明組 ( 1−0 ) 三沢光晴、川田利明組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 30分15秒)三沢          ※意地のバックドロップ5発からパワーボム
       12月12日◆公式戦45分1本勝負
             A.ブッチャー、G.キマラ組(6点) ( 1−0 ) 小橋健太、菊池毅組(2点)
             ◎ ブッチャー(体固め 27分13秒)菊池            ※エルボードロップホールド炸裂!
            ◆公式戦45分1本勝負
             佐々木健介、馳浩組(4点) ( 1−0 ) S.ハンセン、J.エース組(9点)
             ◎ 佐々木(KO 28分35秒)ハンセン              ※ノーザンライトボムがクリティカル
            ◆公式戦45分1本勝負
             三沢光晴、川田利明組(10点) ( 1−0 ) T.ゴディ、S.ウィリアムス組(4点)
             ◎ 三沢(エビ固め 32分50秒)ウィリアムス              ※タイガードライバーで決着
            ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組(11点) ( 1−0 ) J.鶴田、田上明組(10点)
             ◎ ホーク(体固め 32分30秒)鶴田           ※鶴田のフォールを返して逆に押さえ込む
             ※ザ・ロード・ウォーリアーズが初優勝
       12月13日◆バトルロイヤル (4選手参加)
             G.キマラ ○(オーバーザトップロープ 28分57秒)● S.ウィリアムス
            ◆激闘の七番勝負第3戦60分1本勝負
             A.ブッチャー ( 1−0 ) 川田利明                   ※川田1勝2敗
             ◎ ブッチャー(体固め 15分54秒)                ※エルボードロップホールド決まる
            ◆試練の七番勝負第3戦60分1本勝負
             T.ゴディ ( 1−0 ) 小橋健太                      ※小橋1勝2敗
             ◎ ゴディ(エビ固め 21分18秒)                    ※最後はパワーボムで決まり
            ◆炎の七番勝負第2戦60分1本勝負
             三沢光晴 ( 1−0 ) 田上明                      ※田上1勝1敗
             ◎ 三沢(エビ固め 16分1秒)              ※貫禄の試合運びから、タイガードライバー
            ◆三冠ヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) S.ハンセン                     ※鶴田は8度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(片エビ固め 13分40秒)                   ※鶴田強し、バックドロップ4発

総評:4年ぶり出場のウォーリアーズが地力を発揮して優勝した。圧倒的強さは感じないが、負けない強さは持っている。一方、日本陣営の鶴田、田上組も三沢、川田組もあと1歩で優勝を逃したが、安定した強さは出てきたようだ。