1985年 激突!オールスター・ウォーズ

日程 会場 対戦カード      
1/3 遊楽園ホール 鶴田、タイガーvs
     長州、浜口
天龍、渕vs
   ロードウォーリアーズ
馬場、カブキvs
     R.木村、原
G.浜田、剛
vs小林、保永
1/4 遊楽園ホール 鶴田、天龍vs
  ロードウォーリアーズ
カブキ、タイガー
  vs長州力、A.浜口
インターJr選手権
G.浜田vs小林邦昭
G.馬場、渕vs
 R.木村、剛
1/5          
1/6 日本武闘館 PWFヘビー選手権
 G.馬場vsR.木村
インターヘビー選手権
天龍源一郎vs長州力
鶴田、カブキvs
 ロードウォーリアーズ
タイガー、渕
vs浜口、浜田

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ、天龍源一郎、タイガー・マスク、渕正信
         長州力、アニマル浜口、小林邦昭、保永昇男、ラッシャー木村、阿修羅・原、剛竜馬
         ホーク・ウォーリアー、アニマル・ウォーリアー、グラン浜田
試合結果:1月3日 ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.浜田、剛竜馬組 ( 0−0 ) 小林邦昭、保永昇男組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、G.カブキ組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) 天龍源一郎、渕正信組
             ◎ アニマル(体固め 34分18秒)渕              ※渕粘るも、パイルドライバーで決着
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、タイガーマスク組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ 鶴田(KO 22分1秒)浜口                     ※バックドロップがクリティカル
       1月4日 ◆15分1本勝負
             阿修羅・原 ○(体固め 10分21秒)● 保永昇男
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             R.木村、剛竜馬組 ( 1−0 ) G.馬場、渕正信組
             ◎ 木村(リングアウト 13分15秒)渕
            ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             小林邦昭 ( 1−0 ) G.浜田                      ※小林は第2代王者となる
             ◎ 小林(網打ち式原爆固め 14分11秒)         ※フィッシャーマンズスープレックス3発
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             長州力、A.浜口組 ( 1−0 ) G.カブキ、タイガーマスク組
             ◎ 長州(サソリ固め 38分18秒)タイガー           ※浜口の首折り落としからサソリへ
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 1−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 30分51秒)アニマル                ※バックドロップ3発から
       1月6日 ◆15分1本勝負
             保永昇男 ○(ラクダ固め 12分15秒)● 剛竜馬
             阿修羅・原 ○(体固め 11分42秒)● 小林邦昭
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             タイガーマスク、渕正信組 ( 0−0 ) A.浜口、G.浜田組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             J.鶴田、G.カブキ組 ( 0−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分1本勝負
             天龍源一郎 ( 1−0 ) 長州力                    ※天龍は4度目の防衛に成功
             ◎ 天龍(体固め 15分59秒)                        ※顔面キックの連打から
            ◆PWFヘビー級選手権60分1本勝負
             G.馬場 ( 1−0 ) R.木村                      ※馬場は4度目の防衛に成功
             ◎ 馬場(片エビ固め 20分54秒)                       ※バックドロップから

総評:注目のロードウォーリアーズ、確かに強いが、フォールに行くタイミングが悪く、簡単に勝ち切れないところがある。逆にパワー系レスラーと対戦する時の鶴田の強さが目を引く。一方、長州力は鶴田に続いて天龍にも敗れ、ややトーンダウン気味か。小林邦昭は必殺技3連発で浜田を倒し、ジュニア王座へ就いた。


1985年 激烈!スーパーパワー・ウォーズ

日程 会場 対戦カード      
3/10 遊楽園ホール 鶴田、タイガーvs
      ハンセン、ゴディ
インターヘビー選手権
 天龍源一郎vsA.浜口
インターJr選手権
 小林邦昭vs渕正信
長州、保永vs
ドリー、テリー
3/11          
3/12 村川町体育館 鶴田、テリーvs
      ハンセン、ゴディ
天龍、タイガーvs
       長州、浜口
馬場、ドリーvs
      R.木村、原
カブキ、渕vs
 小林、保永
3/13 日本武闘館 PWFヘビー選手権
    G.馬場vsS.ハンセン
UNヘビー選手権
   J.鶴田vsT.ゴディ
猛虎7番勝負第5戦
タイガーvsT.ファンク
天龍、渕
vs長州、浜口
3/14 川島球場 インタータッグ選手権
鶴田、天龍vsドリー、テリー
長州力vsS.ハンセン 金網デスマッチ
 G.カブキvsR.木村
馬場、渕
vs浜口、小林

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ、天龍源一郎、タイガーマスク、渕正信
         長州力、アニマル浜口、小林邦昭、保永昇男、ラッシャー木村、阿修羅・原
         スタン・ハンセン、テリー・ゴディ、ドリー・ファンク・ジュニア、テリー・ファンク
試合結果:3月10日◆タッグマッチ15分1本勝負
             G.馬場、G.カブキ組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             長州力、保永昇男組 ( 0−0 ) D.ファンク.Jr、T.ファンク組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             渕正信 ( 1−0 ) 小林邦昭                      ※渕は第3代王者となる
             ◎ 渕(片エビ固め 27分52秒)                 ※最後はストマックパンチで決着
            ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分1本勝負
             天龍源一郎 ( 1−0 ) A.浜口                   ※天龍は5度目の防衛に成功
             ◎ 天龍(エビ固め 19分7秒)                          ※パワーボムから
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、タイガーマスク組 ( 1−0 ) S.ハンセン、T.ゴディ組
             ◎ 鶴田(体固め 30分38秒)ハンセン               ※ジャーマン、バックドロップ
       3月12日◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.カブキ、渕正信組 ( 0−0 ) 小林邦昭、保永昇男組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、D.ファンク.Jr組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             天龍源一郎、タイガーマスク組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ タイガー(体固め 33分51秒)浜口                  ※フライングボディアタック
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、T.ファンク組 ( 1−0 ) S.ハンセン、T.ゴディ組
             ◎ 鶴田(岩石落とし固め 28分31秒)ハンセン         ※鶴田、連夜のハンセンフォール
       3月13日◆15分1本勝負
             小林邦昭 △(時間切れ引き分け)△ 保永昇男
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             D.ファンク.Jr、G.カブキ組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ カブキ(両者リングアウト 8分32秒)木村
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             長州力、A.浜口組 ( 1−0 ) 天龍源一郎、渕正信組
             ◎ 長州(サソリ固め 37分38秒)渕                   ※長州、ピンチをしのいで
            ◆猛虎7番勝負第5戦60分1本勝負
             T.ファンク ( 1−0 ) タイガーマスク            ※タイガーは4勝1敗
             ◎ テリー(回転足首固め 14分0秒)           ※スピニングトーホールドがクリティカル
            ◆UNヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) T.ゴディ                      ※鶴田は9度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(片エビ固め 20分42秒)              ※相手のフォールを返して押さえ込む
            ◆PWFヘビー級選手権60分1本勝負
             G.馬場 ( 1−0 ) S.ハンセン                    ※馬場は5度目の防衛に成功
             ◎ 馬場(体固め 23分14秒)                    ※2度の場外乱闘で痛めつけて
       3月14日◆バトルロイヤル(4選手参加)
             T.ゴディ ○(片エビ固め 17分22秒)● 保永昇男               ※ラリアット一発
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、渕正信組 ( 1−0 ) A.浜口、小林邦昭組
             ◎ 渕(KO 10分50秒)小林                ※バックドロップがクリティカルで一発KO
            ◆金網デスマッチ時間無制限1本勝負
             G.カブキ ( 1−0 ) R.木村
             ◎ カブキ(コブラクロー 20分32秒)                ※バックドロップからコブラクロー
            ◆スペシャルマッチ60分1本勝負
             S.ハンセン ( 1−0 ) 長州力
             ◎ ハンセン(KO 6分16秒)              ※左腕をしごいてラリアット一発!クリティカル
            ◆インターナショナル・タッグ選手権60分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 1−0 ) D.ファンク.Jr、T.ファンク組 ※鶴田組は3度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(片エビ固め 35分38秒)テリー                   ※ジャンボキックから

総評:タイガーが、第5戦目にして初めて負けた。しかし、テリーのめったに出ないクリティカルがここで出るかって感じである。渕は長期戦に持ち込んで勝利、インタージュニア王座に就いたが、保持し続けるのは困難といえる。さて次期シリーズに「NEW JAPAN」を離れたカルガリー・ハリケーンズ3選手が登場、日本人対決はさらに抗争を深める。


1985年 激震!サンダー・ウォーズ

日程 会場 対戦カード      
5/25 遊楽園ホール G.馬場、J.鶴田vs
     R.木村、阿修羅・原
天龍源一郎、渕正信vs
  S.マシーン、高野俊二
長州、浜口vs
  シン、上田
タイガーvs
   保永昇男
5/26          
5/27 日本武闘館 UNヘビー選手権
     J.鶴田vs長州力
インターヘビー選手権
天龍源一郎vs上田馬之助
浜口、保永vs
マシーン、高野
馬場、タイガー
  vs木村、原
5/28 遊楽園ホール インタータッグ選手権
鶴田、天龍vsマシーン、高野
長州力vsT.J.シン R.木村vs
  上田馬之助
馬場、タイガー
vs浜口、小林

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、タイガーマスク、渕正信
         長州力、アニマル浜口、小林邦昭、保永昇男、ラッシャー木村、阿修羅・原
         タイガー・ジェット・シン、上田馬之助、スーパー・ストロング・マシーン、高野俊二、ヒロ斎藤
試合結果:5月25日◆15分1本勝負
             小林邦昭 △(時間切れ引き分け)△ ヒロ斎藤
            ◆30分1本勝負
             タイガーマスク ○(エビ固め 16分19秒)● 保永昇男       ※タイガードライバー炸裂
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             T.J.シン、上田馬之助組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ 上田(片エビ固め27分1秒)長州                   ※長州大流血で力尽きる
            ◆タッグマッチ45分1本勝負
             S.マシーン、高野俊二組 ( 1−0 ) 天龍源一郎、渕正信組
             ◎ マシーン(片エビ固め 30分55秒)天龍
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             G.馬場、J.鶴田組 ( 1−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ 馬場(リングアウト 32分26秒)原           ※バックドロップかわされダウン、戻れず
       5月27日◆15分1本勝負
             渕正信 △(時間切れ引き分け)△ ヒロ斎藤
             小林邦昭 ○(KO 9分38秒)● T.J.シン   ※フィッシャーマンズスープレックスがクリティカル
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             S.マシーン、高野俊二組 ( 0−0 ) A.浜口、保永昇男組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分1本勝負
             天龍源一郎 ( 1−0 ) 上田馬之助                ※天龍は6度目の防衛に成功
             ◎ 天龍(エビ固め 37分53秒)                    ※死闘の決着はパワーボム
            ◆UNヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) 長州力                      ※鶴田は10度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(エビ固め 23分4秒)                        ※とどめはパワーボム
       5月28日◆15分1本勝負
             保永昇男 △(時間切れ引き分け)△ ヒロ斎藤
             阿修羅・原 ○(リングアウト 6分45秒)● 渕正信
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) A.浜口、小林邦昭組
             ◎ 馬場(コブラツイスト 22分57秒)浜口
            ◆30分1本勝負
             R.木村 ( 0−0 ) 上田馬之助
             ◎ (両者リングアウト 5分5秒)
            ◆スペシャルマッチ60分1本勝負
             T.J.シン ( 1−0 ) 長州力
             ◎ シン(ラクダ固め 22分36秒)              ※長州大流血、シンの反則オンパレード
            ◆インターナショナル・タッグ選手権60分1本勝負
             S.マシーン、高野俊二組 ( 1−0 ) J.鶴田、天龍源一郎組 ※マシーン組は第15代王者となる
             ◎ 高野(体固め 44分29秒)鶴田                ※両軍入り乱れる中、押さえ込む

総評:カルガリー・ハリケーンズ登場、しかもいきなり、インタータッグを奪取した。強いというよりしぶといという感じか。R.木村−上田戦は試合にならず、次回金網デスマッチで完全決着をつける。一方、長州力はシングル4連敗と不調が続いている。


1985年 海外遠征 「レッスル・ヒートX」

日程 会場 対戦カード      
7/4 キール
オーデトリアム
世界ヘビー選手権
アンドレvsハンセン
ホーガン、サベージ
vsホーク、アニマル
PWFヘビー選手権
G.馬場vsH.レイス
G.カブキvs
R.フレアー

試合結果:7月4日 ◆30分1本勝負
             タイガーマスク ○(リングアウト 15分5秒)● ケビン.F.エリック
            ◆30分1本勝負
             R.フレアー ○(逆さ押さえ込み 18分50秒)● G.カブキ       ※タイミングよく決まる
            ◆PWFヘビー級選手権60分1本勝負
             G.馬場 ( 1−0 ) H.レイス                    ※馬場は6度目の防衛に成功
             ◎ 馬場(片エビ固め 16分59秒)         ※レイスの攻め疲れを突いて脳天唐竹割りから
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) H.ホーガン、R.サベージ組
             ◎ アニマル(体固め 33分52秒)サベージ              ※近距離からのラリアット
            ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) S.ハンセン              ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(アルゼンチン式背骨折り 29分59秒)


1985年 決戦!ダイナマイト・ウォーズ

日程 会場 対戦カード      
8/2 遊楽園ホール G.馬場、G.カブキvs
   R.木村、阿修羅・原
インタータッグ選手権
マシーン、高野vs長州、浜口
鶴田、天龍
    vs上田、剛
タイガー、渕
  vs小林、保永
8/3          
8/4 日本武闘館 J.鶴田vsS.S.マシーン 天龍源一郎vs長州力 G.馬場vs
     高野俊二
タイガー
    vsR.木村
8/5 川島球場 インタータッグ選手権
勝者チームvs鶴田、天龍
金網デスマッチ
  R.木村vs上田馬之助
インターJr選手権
 渕正信vsH.斎藤
カブキ、タイガー
 vs対戦者未定

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、ザ・グレート・カブキ、天龍源一郎、タイガーマスク、渕正信
         長州力、アニマル浜口、小林邦昭、保永昇男、ラッシャー木村、阿修羅・原、剛竜馬
         上田馬之助、グラン浜田、スーパー・ストロング・マシーン、高野俊二、ヒロ斎藤
試合結果:8月2日 ◆15分1本勝負
             G.浜田 △(時間切れ引き分け)△ ヒロ斎藤
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             タイガーマスク、渕正信組 ( 0−0 ) 小林邦昭、保永昇男組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 0−0 ) 上田馬之助、剛竜馬組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆インターナショナル・タッグ選手権60分1本勝負
             S.マシーン、高野俊二組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組    ※マシーン組は初防衛に成功
             ◎ マシーン(体固め 33分38秒)浜口              ※チョークスラムからセントーン
            ◆タッグマッチ60分1本勝負
             R.木村、阿修羅・原組 ( 1−0 ) G.馬場、G.カブキ組
             ◎ 原(カナダ式背骨折り 38分31秒)馬場           ※原の怪力恐るべし、馬場を担ぐ
       8月4日 ◆日本人対決・其の壱30分1本勝負
             保永昇男 △(時間切れ引き分け)△ 剛竜馬
            ◆日本人対決・其の弐30分1本勝負
             渕正信 ○(岩石落とし固め 20分43秒)● ヒロ斎藤     ※バックドロップホールド決まる
            ◆日本人対決・其の参30分1本勝負
             G.浜田 ○(ウラカン・ラナ 18分41秒)● 小林邦昭           ※一進一退の好勝負
            ◆日本人対決・其の四30分1本勝負
             阿修羅・原 ○(リングアウト 21分41秒)● 上田馬之助
            ◆日本人対決・其の五30分1本勝負
             G.カブキ ○(片エビ固め 25分15秒)● A.浜口
            ◆日本人対決・其の六30分1本勝負
             タイガーマスク ○(エビ固め 15分24秒)● R.木村         ※タイガードライバー4発
            ◆日本人対決・其の七30分1本勝負
             G.馬場 ○(体固め 25分14秒)● 高野俊二    ※高野粘るも、エルボーから押さえ込まれる
            ◆日本人対決・其の八30分1本勝負
             長州力 ○(体固め 23分26秒)● 天龍源一郎      ※フォールを返して、逆に押さえ込む
            ◆日本人対決・其の九30分1本勝負
             J.鶴田 ○(KO 15分55秒)● S.S.マシーン             ※バックドロップ4連発KO
       8月5日 ◆15分1本勝負
             小林邦昭 △(時間切れ引き分け)△ 保永昇男
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、G.浜田組 ( 0−0 ) 阿修羅・原、剛竜馬組
             ◎ (時間切れ引き分け)
            ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.カブキ、タイガーマスク組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ カブキ(片エビ固め 22分43秒)長州    ※タイガーのスピンキック、カブキのフィストドロップ
            ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             ヒロ斎藤 ( 1−0 ) 渕正信                       ※斎藤は第4代王者となる
             ◎ 斎藤(エビ固め 19分32秒)                         ※決着はパワーボム
            ◆金網デスマッチ60分1本勝負
             上田馬之助 ( 1−0 ) R.木村
             ◎ 上田(コブラクロー 13分56秒)                    ※上田の反則攻撃冴える
            ◆インターナショナル・タッグ選手権60分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組   ※鶴田組は第16代王者となる
             ◎ 鶴田(体固め 39分37秒)マシーン          ※サイドスープレックスからジャンボキック

総評:日本人選手だけのシリーズは、鶴龍コンビのインタータッグ王座奪還で幕を閉じた。18選手によるシングルマッチ9戦など、面白い試みも見られた。インターJr王座はヒロ斎藤に移ったが、これまで誰も防衛に成功していないのも珍しい。さて次期シリーズは世界王者アンドレを招聘して世界取りをねらう。


1985年 ワールド・チャンピオン・カーニバル

日程 会場 対戦カード      
10/16 遊楽園ホール 世界ヘビー選手権
アンドレvs長州力
インタータッグ選手権
鶴田、天龍vsブロディ、Bウェル
G.馬場、タイガーvs
 R.木村、阿修羅・原
浜口、保永vs
マシーン、高野
10/17          
10/18 村川町体育館 世界ヘビー選手権
勝者vs天龍源一郎
J.鶴田、タイガーマスクvs
 B.ブロディ、ブラックウェル
インターJr選手権
H.斎藤vs小林邦昭
長州、浜口vs
マシーン、高野
10/19          
10/20 日本武闘館 世界ヘビー選手権
   勝者vsJ.鶴田
PWFヘビー選手権
  G.馬場vsB.ブロディ
インターヘビー選手権
予定
タイガー、渕vs
マシーン、高野
10/21 日本武闘館 世界ヘビー選手権
勝者vsB.ブロディ
UNヘビー選手権
予定
インターJr選手権
勝者vs渕正信
馬場、天龍
  vs木村、原

参加レスラー:ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、天龍源一郎、タイガーマスク、渕正信、ラッシャー木村、阿修羅・原
         長州力、アニマル浜口、小林邦昭、保永昇男、スーパー・ストロング・マシーン、高野俊二、ヒロ斎藤
         アンドレ・ザ・ジャイアント、ブルーザー・ブロディ、クラッシャー・ブラックウェル
試合結果:10月16日◆15分1本勝負
             渕正信 △(時間切れ引き分け)△ 小林邦昭
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             A.浜口、保永昇男組 ( 0−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆インターナショナル・タッグ選手権60分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 1−0 ) B.ブロディ、C.ブラックウェル組 ※鶴田組は初防衛に成功
             ◎ 鶴田(片エビ固め 39分14秒)ブラックウェル               ※バックドロップから
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) 長州力                  ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(体固め 15分26秒)                    ※エルボードロップホールド
       10月18日◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、渕正信組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             長州力、A.浜口組 ( 0−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             ヒロ斎藤 ( 1−0 ) 小林邦昭                       ※斎藤は初防衛に成功
             ◎ 斎藤(体固め 24分28秒)                       ※連続セントーン攻めから
             ◆タッグマッチ60分1本勝負
             J.鶴田、タイガーマスク組 ( 1−0 ) B.ブロディ、C.ブラックウェル組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 28分16秒)ブラックウェル    ※バックドロップ場外で2発、リングで1発
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) 天龍源一郎              ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(体固め 16分5秒)                     ※エルボードロップホールド
       10月20日◆15分1本勝負
             ヒロ斎藤 △(時間切れ引き分け)△ 保永昇男
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             長州力、A.浜口組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             タイガーマスク、渕正信組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ タイガー(エビ固め 23分32秒)マシーン              ※タイガードライバー決まる
             ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分1本勝負
             天龍源一郎 ( 1−0 ) C.ブラックウェル              ※天龍は7度目の防衛に成功
             ◎ 天龍(片エビ固め 29分1秒)                   ※ラリアット、ストンピングから
             ◆PWFヘビー級選手権60分1本勝負
             G.馬場 ( 1−0 ) B.ブロディ                    ※馬場は7度目の防衛に成功
             ◎ 馬場(体固め 17分8秒)                   ※リング中央で背中にエルボーから
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) J.鶴田                 ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(体固め 17分17秒)              ※3試合連続エルボードロップホールド
       10月21日◆15分1本勝負
             タイガーマスク ○(片エビ固め 10分58秒)● 小林邦昭
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             長州力、A.浜口組 ( 0−0 ) C.ブラックウェル、高野俊二組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆タッグマッチ30分1本勝負
             G.馬場、天龍源一郎組 ( 0−0 ) R.木村、阿修羅・原組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ◆インターナショナル・ジュニアヘビー級選手権60分1本勝負
             ヒロ斎藤 ( 1−0 ) 渕正信                    ※斎藤は2度目の防衛に成功
             ◎ 斎藤(逆さ押さえ込み 25分36秒)
             ◆UNヘビー級選手権60分1本勝負
             J.鶴田 ( 1−0 ) S.S.マシーン                  ※鶴田は11度目の防衛に成功
             ◎ 鶴田(KO 17分51秒)                      ※バックドロップがクリティカル
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) B.ブロディ               ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(体固め 10分24秒)              ※4試合連続エルボードロップホールド

総評:世界王者アンドレ強し!4戦とも完勝、悠々と防衛に成功した。このあと、馬場はタイガーを連れて海外遠征に出発、猛虎7番勝負第6戦をアメリカでR.フレアーをおこなうと発表した。


1985年 海外遠征

日程 会場 対戦カード    
10/28 ダラス
テキサススタジアム
世界ヘビー選手権
アンドレvsケリー
ケビン、ブロディ
 vs馬場、レイス
ドリー、タイガー
vsスレーター、デビアス
10/30 シカゴ
コミスキーパーク
世界ヘビー選手権
挑戦予定ハンセン
ホーク、アニマル
vsカブキ、ポーゴ
猛虎7番勝負第6戦
タイガーvsフレアー
11/2 マジソン
スクエアガーデン
世界ヘビー選手権
挑戦予定ホーガン
R.サベージvs
   D.ローデス
A.猪木vs
   B.バックランド

試合結果:10月28日◆タッグマッチ30分1本勝負
             D.ファンク.Jr、タイガーマスク組 ( 1−0 ) D.スレーター、T.デビアス組
             ◎ タイガー(KO 14分29秒)スレーター             ※タイガードライバーで失神KO
             ◆タッグマッチ45分1本勝負
             G.馬場、H.レイス組 ( 1−0 ) ケビン.F.エリック、B.ブロディ組
             ◎ レイス(逆片エビ固め 23分42秒)ケビン
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) ケリー.F.エリック           ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(体固め 12分20秒)                    ※エルボードロップホールド
       10月30日◆バトルロイヤル(4選手参加)
             G.馬場 ○(オーバーザトップロープ 13分41秒)● スティング
             ◆猛虎7番勝負第6戦60分1本勝負
             タイガーマスク ( 1−0 ) R.フレアー                  ※タイガーは5勝1敗
             ◎ タイガー(エビ固め 15分46秒)                    ※タイガードライバー1発
             ◆タッグマッチ45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) G.カブキ、M.ポーゴ組
             ◎ ホーク(体固め 30分13秒)ポーゴ            ※ギロチンドロップからナックルパンチ
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) S.ハンセン               ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(体固め 16分58秒)                    ※エルボードロップホールド
       11月2日 ◆30分1本勝負
             A.猪木 ( 1−0 ) B.バックランド
             ◎ 猪木(腕ひしぎ逆十字固め 20分52秒)       ※猪木久しぶりの登場、バックランド流血
             ◆60分1本勝負
             R.サベージ ( 1−0 ) D.ローデス
             ◎ サベージ(裸締め 24分35秒)
             ◆統一世界ヘビー級選手権60分1本勝負
             A.ジャイアント ( 1−0 ) H.ホーガン               ※アンドレは王座の防衛に成功
             ◎ アンドレ(アルゼンチン式背骨折り 16分12秒)


1985年 世界最強タッグ決定リーグ戦

日程 会場 対戦カード      
11/30 遊楽園
 ホール
馬場、タイガーvs
  ウォーリアーズ
鶴田、天龍vs
    長州、浜口
ドリー、テリーvs
ハンセン、ブロディ
マシーン、高野vs
     シン、上田
12/1 遊楽園
 ホール
鶴田、天龍vs
     シン、上田
長州、浜口vs
  ウォーリアーズ
マシーン、高野vs
ハンセン、ブロディ
馬場、タイガーvs
   ドリー、テリー
12/2          
12/3 村川町
 体育館
鶴田、天龍vs
   ドリー、テリー
長州、浜口vs
ハンセン、ブロディ
馬場、タイガーvs
     シン、上田
マシーン、高野vs
  ウォーリアーズ
12/4 村川町
 体育館
鶴田、天龍vs
  マシーン、高野
馬場、タイガーvs
    長州、浜口
ドリー、テリーvs
  ウォーリアーズ
ハンセン、ブロディ
    vsシン、上田
12/5          
12/6 日本
 武闘館
鶴田、天龍vs
ハンセン、ブロディ
馬場、タイガー
vsマシーン、高野
長州、浜口vs
   ドリー、テリー
ウォーリアーズ
    vsシン、上田
12/7          
12/8 遊楽園
 ホール
鶴田、天龍vs
  馬場、タイガー
ウォーリアーズvs
ハンセン、ブロディ
長州、浜口vs
     シン、上田
マシーン、高野vs
   ドリー、テリー
12/9 HUMAN
 DOME
馬場、タイガーvs
ハンセン、ブロディ
鶴田、天龍vs
  ウォーリアーズ
長州、浜口vs
  マシーン、高野
ドリー、テリーvs
     シン、上田

参加レスラー:ジャイアント馬場、タイガーマスク組、 ジャンボ鶴田、天龍源一郎組
         長州力、アニマル浜口組、 スーパー・ストロング・マシーン、高野俊二組
         スタン・ハンセン、ブルーザー・ブロディ組、 タイガー・ジェット・シン、上田馬之助組
         ドリー・ファンク・Jr、テリー・ファンク組、 ホーク・ウォーリアー、アニマル・ウォーリアー組
試合結果:11月30日◆公式戦45分1本勝負
             T.J.シン、上田馬之助組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ シン(片エビ固め 34分7秒)マシーン                 ※反則攻撃に体力消耗
             ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 1−0 ) D.ファンク.Jr、T.ファンク組
             ◎ ハンセン(エビ固め 40分21秒)テリー             ※大激闘はパワーボムで決着
             ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ 鶴田(片エビ固め 34分49秒)長州               ※ジャーマンからボディスラム
             ◆公式戦45分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組
             ◎ 馬場(体固め 26分22秒)アニマル            ※ロープの反動をつけてストンピング
       12月1日◆公式戦45分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) D.ファンク.Jr、T.ファンク組
             ◎ 馬場(片エビ固め 27分26秒)テリー            ※空中首折り弾から同士討ちさせて
             ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ ハンセン(エビ固め 32分7秒)高野                 ※ラリアットからパワーボム
             ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ アニマル(片エビ固め 18分6秒)長州              ※ウォーリアーズ、怒涛の攻撃
             ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 0−0 ) T.J.シン、上田馬之助組
             ◎ (時間切れ引き分け)
       12月3日◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ アニマル(片エビ固め 31分30秒)高野            ※ラリアットからホークの体当たり
             ◆公式戦45分1本勝負
             T.J.シン、上田馬之助組 ( 1−0 ) G.馬場、タイガーマスク組
             ◎ シン(リングアウト 13分56秒)タイガー               ※上田がタイガーを足止め
             ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ ハンセン(空中胴締め落とし 32分37秒)長州      ※ラリアットと見せかけて体を預ける
             ◆公式戦45分1本勝負
             D.ファンク.Jr、T.ファンク組 ( 1−0 ) J.鶴田、天龍源一郎組
             ◎ ドリー(回転足首固め 17分29秒)天龍        ※スピニングトーホールドがクリティカル
       12月4日◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 1−0 ) T.J.シン、上田馬之助組
             ◎ ブロディ(体固め 30分41秒)シン                ※キングコングニードロップから
             ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) D.ファンク.Jr、T.ファンク組
             ◎ アニマル(片エビ固め 31分25秒)ドリー               ※強烈ストンピング5連発
             ◆公式戦45分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ 馬場(体固め 21分43秒)長州          ※馬場が押さえてタイガーがニールキックヒット
             ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 0−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ (時間切れ引き分け)                       ※大技応酬の好試合も引き分け
       12月6日◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) T.J.シン、上田馬之助組
             ◎ ホーク(カナダ式背骨折り 39分17秒)シン
             ◆公式戦45分1本勝負
             D.ファンク.Jr、T.ファンク組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ テリー(回転足首固め 42分2秒)長州               ※スピニングトーホールド
             ◆公式戦45分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ 馬場(体固め 37分40秒)高野            ※タイガーKOされるも、馬場一人で勝つ!
             ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組 ( 1−0 ) S.ハンセン、B.ブロディ組
             ◎ 鶴田(体固め 29分28秒)ブロディ                ※4者入り乱れての混戦の中
       12月8日◆公式戦45分1本勝負
             D.ファンク.Jr、T.ファンク組 ( 1−0 ) S.マシーン、高野俊二組
             ◎ ドリー(体固め 28分41秒)高野
             ◆公式戦45分1本勝負
             T.J.シン、上田馬之助組 ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組
             ◎ 上田(体固め 44分21秒)長州                ※極悪コンビの反則攻撃に大流血
             ◆公式戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) S.ハンセン、B.ブロディ組
             ◎ ホーク(体固め 38分3秒)ハンセン               ※ラリアット、パワースラムから
             ◆公式戦45分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) J.鶴田、天龍源一郎組
             ◎ 馬場(腕ひしぎ逆十字固め 28分52秒)鶴田           ※鶴龍、未だ馬場を倒せず
       12月9日◆公式戦45分1本勝負
             D.ファンク.Jr、T.ファンク組(6点) ( 0−0 ) T.J.シン、上田馬之助組(7点)
             ◎ テリー(両者リングアウト 5分30秒)上田
             ◆公式戦45分1本勝負
             S.マシーン、高野俊二組(3点) ( 1−0 ) 長州力、A.浜口組(0点)
             ◎ 高野(体固め 29分27秒)浜口                      ※バックドロップから
             ◆公式戦45分1本勝負
             J.鶴田、天龍源一郎組(8点) ( 1−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組(10点)
             ◎ 鶴田(片エビ固め 42分9秒)ホーク             ※ダブルアームスープレックスから
             ◆公式戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組(10点) ( 1−0 ) G.馬場、タイガーマスク組(10点)
             ◎ ブロディ(片エビ固め 38分15秒)馬場                ※パイルドライバーから
             ※馬場組、ハンセン組、ウォーリアーズが10点で三つ巴戦
             ◆優勝決定巴戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) G.馬場、タイガーマスク組
             ◎ アニマル(体固め 23分59秒)タイガー               ※混戦の中を押さえ込む
             ◆優勝決定巴戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 1−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組
             ◎ ハンセン(KO 8分31秒)ホーク               ※ウエスタンラリアットがクリティカル
             ◆優勝決定巴戦45分1本勝負
             G.馬場、タイガーマスク組 ( 1−0 ) S.ハンセン、B.ブロディ組
             ◎ 馬場(体固め 31分7秒)ブロディ                ※場外乱闘で体力奪いフォール
             ◆優勝決定巴戦45分1本勝負
             H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組 ( 1−0 ) G.馬場、タイガーマスク組
             ◎ アニマル(体固め 41分14秒)馬場               ※ホークのフィストドロップから
             ◆優勝決定巴戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 1−0 ) H.ウォーリアー、A.ウォーリアー組
             ◎ ブロディ(体固め 16分51秒)ホーク
             ◆優勝決定巴戦45分1本勝負
             S.ハンセン、B.ブロディ組 ( 0−0 ) G.馬場、タイガーマスク組
             ◎ (時間切れ引き分け)
             ※ハンセン、ブロディ組が初優勝

総評:最終日、同点で3チームが並ぶ稀に見る大混戦の中、優勝決定巴戦はエンドレスの様相を見せ、6試合目でハンセン組が引き分けて初優勝を決めた。ウォーリアーズも合体技は見れないものの、実力は発揮した。12/6の馬場組-マシーン組で、タイガーがKOされ馬場が一人になるも、二人を相手に勝ってしまう強さを見せた。