★ 1961年  第3回ワールド大リーグ戦

日程 会場 対戦カード      参加レスラー
6/22 遊楽園ホール 力道山vsデストロイヤー 豊登vsL.テーズ    力道山
6/23 遊楽園ホール 力道山vsF.ブラッシー 豊登vsデストロイヤー    豊登
6/24          ルー・テーズ
6/25 日本武闘館 力道山vsL.テーズ 豊登vsF.ブラッシー    ザ・デストロイヤー
6/26          フレッド・ブラッシー 
6/27 村川町体育館 力道山、豊登vs未定      (6/27〜29参加)
6/28          カール・ゴッチ
6/29 HUMAN・DOME 優勝決定戦       

試合結果:6月22日 ◆公式戦30分1本勝負
             L.テーズ○(STF 21分37秒)●豊登
             力道山○(片エビ固め 17分7秒)●デストロイヤー  ※空手チョップからフォール
       6月23日 ◆公式戦30分1本勝負
             デストロイヤー○(リングアウト 4分23秒)●豊登
             力道山○(体固め 28分48秒)●F.ブラッシー     ※エルボーからフォール
       6月25日 ◆公式戦30分1本勝負
             
F.ブラッシー○(体固め 14分32秒)●豊登       ※流血で力尽く
             L.テーズ○(空中胴締め落とし 9分15秒)●力道山
             
L.テーズ2勝と力道山2勝1敗が決勝進出
       6月27日 ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分3本勝負
             L.テーズ ( 2−0 ) デストロイヤー      ※L.テーズが2度目の防衛に成功
             @ テーズ(空中胴締め落とし 17分11秒)
             A 
テーズ(STF 10分46秒)
             ◆タッグマッチ60分3本勝負
             
力道山、豊登組 ( 2−0 ) K.ゴッチ、F.ブラッシー組
             @ 
豊登(逆エビ固め 33分39秒)ゴッチ
             
A 力道山(片エビ固め 22分7秒)ブラッシー
       6月29日 ◆タッグマッチ60分1本勝負
             豊登、K.ゴッチ組 ( 1−0 ) デストロイヤー、F.ブラッシー組
             ◎ ゴッチ(足固め 6分19秒
ブラッシー      
※アキレス腱クリティカル
             ◆ワールド大リーグ戦 優勝決定戦60分3本勝負
             
力道山 ( 2−0 ) L.テーズ            力道山が初優勝
             @ 
力道山(
片エビ固め 12分12秒)   ※空手チョップからフォール
             A 力道山(体固め 10分18秒)     ※空手チョップ6発からアトミックドロップ


総評:ようやく力道山が優勝してくれた。力道山、豊登組もタッグ初勝利をあげ、盛り上がったシリーズとなった。あとは豊登のシングル初勝利を待つだけ。


★ 1961年 ドーム3大シングルマッチ

日程 会場 対戦カード    
8/22 HUMAN・DOME 力道山vs
ヘイスタック・カルホーン
インターヘビー選手権
L.テーズvsF.ブラッシー
豊登vsデストロイヤー

試合結果:8月22日 ◆3大シングルマッチ60分3本勝負
             
デストロイヤー ( 2−1 ) 豊登
             
@ (両者リングアウト 5分14秒)
             
A デストロイヤー(KO 11分52秒)      ※ロープ際の足4の字がクリティカル
             ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分3本勝負
             
L.テーズ ( 2−1 ) F.ブラッシー        L.テーズが3度目の防衛に成功
             
@ ブラッシー(足4の字固め 25分2秒)
             
A テーズ(片エビ固め 2分50秒)       ※バックドロップからボディスラム
             B 
テーズ(片エビ固め 5分26秒)       
※STFから河津落とし
                
◆3大シングルマッチ60分3本勝負
             力道山 ( 2−0 ) H.カルホーン
             @ 力道山(片エビ固め 9分21秒)         ※空手チョップからフォール
             A 力道山(裸締め 4分47秒)


★ 1961年 「昭和プロレス」杯タッグリーグ戦

日程 会場 対戦カード    
12/10 日本武闘館 力道山、豊登vs
  F.ブラッシー、H.カルホーン
L.テーズ、デストロイヤーvs
  F.ブラッシー、H.カルホーン
力道山、豊登vs
L.テーズ、デストロイヤー

試合結果:12月10日 公式戦 タッグマッチ60分3本勝負
              力道山、豊登組 ( 1−1 ) F.ブラッシー、H.カルホーン組
              
@ 豊登(フロントネックロック 37分30秒)
ブラッシー
              
A カルホーン(体固め 16分34秒)豊登          ※ボディプレスからフォール
              B (時間切れ引き分け)
              公式戦 タッグマッチ60分3本勝負
              F.ブラッシー、H.カルホーン組 ( 2−1 ) L.テーズ、
デストロイヤー
              @ ブラッシー(足4の字固め 31分24秒)テーズ
              
A テーズ(リングアウト 5分42秒)カルホーン
              
B カルホーン(逆エビ固め 9分44秒)テーズ
              公式戦 タッグマッチ60分3本勝負
              
力道山、豊登組 ( 1−1 ) L.テーズ、デストロイヤー
              
@ 豊登(リングアウト 36分45秒)デストロイヤー
              
A デストロイヤー(KO 15分39秒)豊登          ※足4の字がクリティカル
              
B (時間切れ引き分け)
              ※
F.ブラッシー、H.カルホーン組が1勝1分けで優勝

総評:K.ゴッチが使えないことから、
ヘイスタック・カルホーンを「EDIT」して参戦させた。シングルはあっけなく負けたが、タッグでは活躍を見せ最下位予想をくつがえして、見事優勝した。力道山、豊登組も2分けだが、負けなかったのは今後に期待できる。