1959年 第1回ワールド大リーグ戦

日 程 会 場 対戦カード         参加レスラー
6/8 日本武闘館 力道山vsL.テーズ デストロイヤーvsK.ゴッチ 力道山
6/9          ザ・デストロイヤー
6/10 村川町体育館 力道山vsデストロイヤー L.テーズvsK.ゴッチ ルー・テーズ
6/11          カール・ゴッチ
6/12 遊楽園ホール 力道山vsK.ゴッチ デストロイヤーvsL.テーズ (6/15のみ参加) 
6/13          フレッド・ブラッシー
6/14           
6/15 HUMAN・DOME 優勝決定戦 インターヘビー王座決定戦  

試合結果:6月8日 ◆公式戦30分1本勝負
             
K.ゴッチ○(足固め 5分49秒)●デストロイヤー       ※アキレス腱固めのクリティカル
             力道山○(片エビ固め 24分59秒)●L.テーズ      
※バックドロップをかわしてエルボー
      6月10日 ◆公式戦30分1本勝負
             L.テーズ△(時間切れ引き分け)△K.ゴッチ
             デストロイヤー○(足4の字固め 20分37秒)●
力道山
      6月12日 
◆公式戦30分1本勝負
             
デストロイヤー○(足4の字固め 19分49秒)●L.テーズ
             
K.ゴッチ○(裏膝十字固め 1分31秒)力道山      ※一瞬のクリティカルで決まる
            
(K.ゴッチ2勝1分けとデストロイヤー2勝1敗が決勝進出)
      6月15日 ◆インターナショナル・ヘビー級王座決定戦60分3本勝負
             
F.ブラッシー ( 2−1 ) 力道山             ※ブラッシーが初代王者になる
             @ 
ブラッシー(コブラツイスト 33分27秒)
             A 
力道山 (裸締め 8分14秒)
             B 
ブラッシー(コブラツイスト 11分41秒)     ※かみつき攻撃に力道山大流血、力尽く
            ◆ワールド大リーグ戦 優勝決定戦60分1本勝負
             
ザ・デストロイヤー ( 1−0 ) K.ゴッチ                ※デストロイヤーが優勝
             ◎ デストロイヤー(足4の字固め 20分37秒)

総評:力道山は旗揚げ第1戦こそ勝利で飾ったものの、その後2連敗で決勝に進めず、さらに「昭和プロレス」の看板ベルトの奪取にも失敗し、唯一の日本人エースとしては不満足な結果となった.。


★ 1959年 インターナショナル・チャンピオンシリーズ

日程 会 場 対戦カード   参加レスラー
11/17 遊楽園ホール バトルロイヤル 力道山、L.テーズvsF.ブラッシー、デストロイヤー 力道山
11/18 遊楽園ホール インター・ヘビー級選手権
F.ブラッシーvs力道山
デストロイヤーvsL.テーズ フレッド・ブラッシー
11/19       ザ・デストロイヤー
11/20 村川町体育館 インター・ヘビー級選手権
勝者vsデストロイヤー
L.テーズvs対戦者未定 ルー・テーズ
11/21        
11/22        
11/23 日本武闘館 インター・ヘビー級選手権
対戦者未定
   

試合結果:11月17日 ◆タッグマッチ60分1本勝負
               力道山、L.テーズ組 ( 2−0 ) F.ブラッシー、デストロイヤー組
               @ テーズ(コブラツイスト 31分23秒)デストロイヤー
               A テーズ(STF  14分21秒)ブラッシー
              ◆バトルロイヤル (全4選手参加)
               力道山 ○(オーバーザトップロープ 10分21秒)● ブラッシー
      11月18日  ◆60分1本勝負
               
L.テーズ ○(腕固め 18分40秒)● ザ・デストロイヤー
              インターナショナル・ヘビー級選手権60分3本勝負

               力道山 ( 2−0 ) F.ブラッシー           ※力道山が第2代王者となる
               @ 力道山(片エビ固め 9分16秒)  ※河津落としからフォール
               A 力道山(体固め 5分24秒)    ※空手チョップ3連発で決める
       
 11月20日 ◆60分1本勝負
               L.テーズ ○(片エビ固め 12分47秒)● 
F.ブラッシー ※バックドロップ炸裂
              ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分3本勝負
               
力道山 ( 2−0 ) ザ・デストロイヤー       ※力道山が初防衛に成功
                  
@ 力道山(体固め 11分0秒)     ※空手チョップからフォール
               A 力道山(片エビ固め 21分49秒)
      11月23日  ◆60分1本勝負
               
ザ・デストロイヤー ○(リングアウト 4分32秒)● F.ブラッシー
              ◆インターナショナル・ヘビー級選手権60分3本勝負
               力道山 ( 2−1 ) L.テーズ          ※力道山が2度目の防衛に成功
               
@ 力道山(片エビ固め 19分12秒)  ※頭突き、空手チョップからフォール
               A テーズ(体固め  11分23秒)
               B 力道山(片エビ固め 3分45秒)   ※相手のフォールを返して片エビ固め

総評:力道山が王座を奪取、そして2度の防衛に成功と、「昭和プロレス」のエースにふさわしい結果を残してくれた。また、ルー・テーズの強さも目立った.。