＜どうやって予防したら良いか？＞
●適切な応急処置とリハビリ、　●　機能的なトレーニング 
●素速い動きづくり、　　　　　●　ウオームアップ 
●復帰基準、　　　　　　　　　●　テーピング、サポーター 
●自己管理

＜リ・コンディショニング例＞
１〜２週間経過すると、痛みがかなりなくなり、「もう走っても大丈夫だな」という気がすると思いますが、ここからが大切です。

1. 現状の症状のチェック：他の人にストレッチしてもらい、左右差があるか確認
   （筋柔軟性のチェック）このチェックであまり痛みがなくOKなら（２）へ進む
2. リハビリ１週目：レッグカールを自分の足の重さだけで10回×３〜５セット程度から開始する
   （痛みがなく力が入るようになったらOK．ムリなｽﾄﾚｯﾁは禁物）
3. リハビリ２週目：上記のﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ回数と抵抗を増していく。ｽﾄﾚｯﾁﾝｸﾞも徐々に開始。
4. リハビリ３週目：エアロバイクを用いて、遅いｽﾋﾟｰﾄﾞ、あまり強くない抵抗でおこなう。筋の柔軟性チェックはまめにおこない、風呂あがりにはｽﾄﾚｯﾁﾝｸﾞをゆっくりしっかりとおこなう。
5. リハビリ４週目：筋力がかなり回復して問題なければ、エアロバイクで、速いスピードでのトレーニングをおこなう。JOGも開始してみる。
6. リハビリ５週目：上記トレーニングを継続しながら、徐々にランニング開始
   スパイクはつけずに50％〜60％のスピード直線走を狭いストライドでおこなう。
7. リハビリ６週目以降：徐々にランニング中心のメニューに変えていく。
   スパイクなしで９０％のスピードで走れるようになったらスパイクつける。
   くれぐれもムリをしないようにし、完全に走れるようになるまでは、リハビリを継続し、チェックも必ずおこないながら進める。