コンピュータグラフィックによる 山岳展望  Exit
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360度展望  東北の山々
会津駒ケ岳から燧岳、至仏山方面展望

50mメッシュ数値地図による山岳展望


山頂からの展望は山の大きな楽しみの一つです。
しかし、地図をデジタル化した数値地図を使うと、山に登らなくても、パソコン上で山の展望をシュミレーション出来ます。 お気に入りの山から見える遠くの山々の名を特定する山座同定を居ながらにして楽しめます。

この数値地図は50m間隔に区切った方眼(メッシュ)の中心点の標高を、 2万5千分1地形図から計測したもので、緯度、経度、標高を地図情報としてデジタル化してあります。 これをパソコンで、コンピュータグラフィック化すると、リアルなパノラマ風景が作成できます。
数値地図とシュミレーションソフトがあれば実際にはなかなか見ることができない山岳風景を自由に見ることがでます。


<山岳展望の楽しみ方>

◇ 国土地理院の数値地図の用意
50mメッシュ(標高)、250mメッシュ(標高)、 1kmメッシュ(標高)がありますが、 より詳細なシュミレーション画像にするため、50mメッシュ(標高)がよいでしょう。 250mメッシュ(標高)の場合は、精密度が1/5低下します。
国土地理院刊行の数値地図は書店の店頭には、たぶんありません。 大手書店に行って注文します。

詳細は、下記の国土地理院ホームページをご覧下さい。

● 国土地理院ホームページ
  1. 数値地図250m/1km(標高) 全国 250m/1kmメッシュ
  2. 数値地図50m(標高) 日本 T(北海道) 50mメッシュ
  3. 数値地図50m(標高) 日本 II(東北、関東、中部、近畿) 50mメッシュ
  4. 数値地図50m(標高) 日本 V(中国、四国、九州) 50mメッシュ
CD−ROM版 各¥7,500


◇ 地形シュミレーションソフトの用意
Kashimir3Dというフリーソフトウエアがあるので、これをダウンロードします。 フリーソフトとはいえ大変優れた機能を持っています。
(注)Windows専用です。Macでは動きません。
下記のホームページから無料でダウンロード出来ます。

● Kashimir3D DAN杉本さん・カシミールステーション http://www.kashmir3d.com/


◇ パソコンについて
3次元グラフックを扱うので、当然ながら高性能のパソコンほど快適に操作できます。 PentiumV 1GHz以上なら快適ですが、でも心配は要りません。
300MHz程度でも、描画スピードは落ちますが、ちゃんと動きます。
画像の精度は多少落ちてもよいというのであれば、数値地図250mメッシュ(標高)を使ってもよい。この場合はパソコンの負荷が大幅に軽減されます。





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