ニューヨークの朝食を食べる

今回の探検記録はテーマ別にまとめてみようと思う。という事でまずは、ニューヨークの朝食。

最初の朝の朝食に選んだのは、La Parisienne。名前はパリでも内容はアメリカの朝食。セントラルパークに近い7番街に面した場所にある。40席もない、こじんまりとした店だが、店の人たちの感じがとても良かった。パンケーキや卵料理など、4人で食べても$30ちょっと。紅茶もコーヒーもおかわり自由。食べ切るのはちょっと大変な量だった。しっかり食べたのは隊長と御留守番隊長のふたり。副隊長と隊員2号は途中でギブアップ。

ところで、ニューヨークでこの手の店に入る時のチップについて。ニューヨークのチップは一般的にダブルタックスと言われている。ニューヨークの州税は8.25%なのだが、チップは15%から20%ということだ。La Parisienneは入り口にレジがあり、支払いはそこでする。ちなみにクレジットカードは使えなかった。隊長はレジに行って会計を済ませ、またテーブルに戻って、チップだけテーブルの上に置いて店を出た。


Stage Deli & Restrantの巨大なケーキ。大きさがわからないのが残念

次の日の朝食はホテルの近くの店、Stage Deli & Restrant。前日同様、7番街に面した店。結構大きな店だが、テーブルがぎっしりと詰まっている感じの店でちょっと窮屈な印象。でも、入り口の所に張ってあるなま写真をみたら、クリントン前大統領が来店した時の写真だった。これにはちょっとびっくり。その他にも見た事の有る人たちの写真がたくさん有った。前の日の朝食の量を思い出し、パンケーキとワッフルは3人前を注文して4人で分けることにする。お店の人はそれを察して、取り分けるためのお皿も持って来てくれた。ところが、前の日の店よりさらに量が多く、またもや副隊長はギブアップ。
この店は、La Parisienneに較べると高く、4人でチップを含めて$40弱だった。とは言うものの、ホテルの朝食は1人あたり$20程度はするのだから、それにくらべれば半額程度と言う事だ。

この店も入り口付近にレジが有り、そこで支払いをする。この店は、クレジットカードが使えた。ここではチップ相当額だけを現金でテーブルの上に置き、支払いはクレジットカードでする。クレジットカードの明細をみて、チップが加算されてない事を確認し、チップはテーブルに置いたと言ってサインをした。もちろん、チップ相当額を明細に書き込んだ上で、全額をカードで支払ってもよい。

これはクレジットカード利用明細書の一部分。BASEの金額の下にTIPの欄が有る。クレジットカードでチップを含めて支払うのであればここに手書きで金額を書き加える。さらにTOTALの金額も書き加える。このケースでは15%のとき$5.13、20%のとき$6.85と計算例まで載っているが、チップのみ現金で支払ったのでTIP欄には記入せずTOTALのみ記入している。日本でカードを使う時のように、金額を確認してサインだけするという訳にはいかない。

 

今回は使わなかったが、街のいたる所に出ている屋台。ドーナツとコーヒーで$1〜2程度らしい。通勤姿の人たちが買っていく。なんだかすごくニューヨークっぽい。

以上、ニューヨーク朝食事情報告。

 

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