さみしいホーリー


1月も終わりに近づいたある日、夜遅く、家族が寝静まったかつ丼亭で、仕事から帰った亭主の目に飛び込んできた光景。それは、ぬいぐるみのねことたわむれるホーリーの姿であった。

まだ、兄弟の仔猫たちと戯れていたい時期なのか、それとも・・・・・

亭主は複雑な思いを胸に、ベッドに入ったのだった。


えい!どうだ!ホーリーキーーック!


うっふっふ!わたしのつめの威力をなめていたわね!


えいっ!とどめだ!いっきに地獄におちろーーーー!

戻る