勇者ゆたはち   冒険メモ

第4話   テクノロジー万歳

相変わらずアクセス数が凄くて恐縮っす。冒険のヒントになるような有用な情報もなく、道に迷ったときの指針もなく、ただひたすらのんべんだらりんと日記を書き続けてるだけなので、本当に申し訳ない限りなんだけど。

だからといって方針を改めて皆様のお役に立てるような内容に変更するかというとそうでもなく、昨日までと寸分も違わない、相も変わらぬ「うろ覚えメモ」をせかせかと書き続けるのでありました。

王妃を亡くして以来、まる2年間もふさぎ込んでいる若き王。国政は滞り、国は2年の間ひたすら喪に服し続けている。王の願いはただひとつ。死に別れた妻との再会。

そこで我らがゆたはちの出番。お呼びでないのに現れるのがゆたはちでございますよ。さーて、何をどう引っかき回せば良いのかな? (完全に間違ってます)

王のお世話をしているという娘は、自分の祖母が何か良いネタを持っているのではないか、みたいなことを言う。ほんとーだな。信じていーんだな。じゃ、さっそく会いに行くか。ということで一行は彼女の祖母が住むという、橋のたもとの一軒家へ。

聞けば、川の上流に不思議な丘があり、月の夜、何かミラクルかつエキサイティングなことが起こるようなそうでもないような(どっちだ)、という言い伝えがあるらしい。「不思議」とか「ミラクル」とか「エキサイティング」とか「起こるような」とか、とにかくあやしい言葉の羅列ではあるが、だいたい言い伝えとか占いとかってそんなもんだよね。

ご丁寧に丘の頂上までの道のりはダンジョンになっていて、でもあんまり時間が無かったのでダンジョン攻略を楽しむまでもなく、とっとと目的地まで行ってしまった。このダンジョンはまた後で荒らしに来よう。

丘の頂に到着したのは、ちょうど夜になったころだった。ってゆーか、この場合は何時にダンジョン入りしても、必ず夜に着くようになってんのかな。イベント的に。

まばゆい満月の光を浴びて、あーんなことやこーんなことが起こり(無意味な自主規制)、一行は月の使者だか月の化身だか月の出身者だか、そんなような人と出会った(覚えてろよ)。事情を説明すると彼はさっそく王のところへ行こうと言ってくれた。面白いほどに話が通じる人だ。ありがたいやねえ。

丘を出ると光の速さで城に到着してしまった。楽で良いね。そのまま王の部屋へ行くとイベント発生。部屋での王と王妃との思い出が、具体的なイメージとして再現され始めた。

いや〜、ここのイベントは本当に良かったねえ。感動しちゃったよ。「ドラクエ8」をプレイしていて、こんなに感動したのは初めてかも。王妃、良いこと言うなあ。もう死んじゃってるけど。ぜひこのイベントはじっくり見てほしい。このイベントだけで飯が三杯は行けるよ、ホント。

しかし最近のゲームって本当にすごいんだね。「ドラクエ7」なんかだと「フィールド移動」「戦闘」「イベント」でそれぞれ映像のクオリティが違っていたわけだけど、「ドラクエ8」ではすべてが同じクオリティで描かれていて、ほとんどシームレスなんだよね。いまどきのゲームとしては当たり前なのかもしれないけど、最近ゲームをほとんどしていない人間にとっては、本当に新鮮な驚きなわけ。

とりあえず王は元に戻り城下町も活気を取り戻したので、今日の冒険はここまで。明日は丘のダンジョンを荒らしに行くぞ〜(話を進めろよ)。


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