まずは進捗状況のご報告から。現在ゆたちんとその一行は、住民全員が自称「魔王」という訳の分からない村の問題を解決したところ。これってどうなの? (何が)

　前回の日記にも書いたけど、とにかく序盤はまったくと言っていいほど戦闘がない。プレイヤーとしては1日も早くスライムの御尊顔を拝し奉りたいところなんだけど、作り手の大人のテクニックは、ユーザーのそんな欲望をじらしてじらしてじらしちゃったのよーん♪ (やややんやん) (芸風破綻)

　では戦闘のないRPGは退屈かというと、ぜーんぜんそんなことはなく、逆に最初の方に「これってもしかしてクライマックス?」というぐらいのお楽しみが用意されている。それは禁断の地のダンジョンである。これがねえ、もうねえ、本当にムーチョ楽しいのよ(オネエ言葉)。

　村とかお城での一連のイベントが終わり、よっしゃーこれから冒険だぜーってところに満を持して登場するこのダンジョン、モンスターが出てこない代わりに、優しすぎず難しすぎずという絶妙のバランスで編集長に勝負を挑んでくるわけ(個人的見解)。パズル的要素あり、謎解き的要素あり、甘くなく、辛くなく、美味くなく(美味くないんか)。(お約束)

　ここからは石版を集めつつ、冒険の舞台をあっちこっちそっちどっちと移しながらストーリーが進んで行くわけやね。そしていよいよ戦闘シーンの登場となる。

　初めてモンスターと出会った瞬間(画面が切り替わるエフェクトとスピードにトシちゃん感激!!)、思わず「いやっふー」とか叫んじゃったもん(笑)。「ドラクエ」シリーズでおなじみの、真っ正面から見た画面である。今いる場所によって変化する背景(それは草原だったり山だったり森だったりする)と、その手前に居並ぶモンスターたち。やーん、楽しいー♪ (オカマか)

　とにかく「7」はモンスターのアクションのバリエーションが豊富で、それを見てるだけでも楽しくなっちゃうんだよね。本当は攻撃されてて痛いはずなんだけど(笑)。飛ぶ、跳ねる、斬りつける、呪文を唱える、砂煙をあげる、踊る、石を投げつける。動きが実に生き生きとしていて、ポリゴンでは出せない味わいを醸し出してるんだよなあ。ただ、よくよく考えれば、SFC版の「6」とか「3」(リメイク版)とかもそうだったのかもしれないけどね(笑)。

　特にスライムベスの、画面前方に向かって飛び出してくるアクションは、ドラクエシリーズ屈指の完成度(べた賞め)。まだ「7」を買っていない人は、これを見るために買っても損はないよ(言い過ぎ)。

飛び出し過ぎ

　戦いが楽しいのって、RPGの基本だよね。今回の「7」も、レベルアップに励んでいてもまったく苦にならないし、長いダンジョンだってへっちゃら、セーブできなくても気にしないわ、鼻ぺちゃだってだってお気に入り♪ (人格崩壊)

　その戦闘をさらに楽しくしているのが、ゆたちんたちの攻撃を表現するアニメーションの数々。ゲームを始めてしばらくはぷーたろー状態が続くから、使える特技・呪文のバリエーションも限られているんだけど。

　つい最近マリベルが魔法使いに就職して、イオラとかベギラマとか使えるようになったんだけど、エフェクトがムーチョ派手で楽しいよ〜(笑)。残りMPなんかどうでもよくなっちゃうほど楽しいんだから(ダメじゃん)。

　それと、ガボがデフォルトで覚える「さけべ」だか「ほえろ」だかいう特技はめちゃめちゃ使えるんだ。要するに敵をびっくりさせて攻撃できないようにしちゃうという力技なんだけど(笑)、ボス戦以外はほとんどの場面で有効。決まった時のエフェクトも楽しいし、もうグラハム・ボネットのようにシャウトしまくり(爆笑)。

　は!　しまった!!　冒険に役立つ情報を書いてしまった!!　....って、別にネタバレでも何でもないからこれくらい良いよね。それに大して役立つ情報でもないし(笑)。

　それにしても今回のAIってのもあんまりパッとしないよね。みんなはどう思う?　ぼくは基本的に「おれにやらせろ」(誤)みたいな作戦にしてるから、毎回毎回コマンドを入力してるんだけど。だってAIにしておくと便利な特技(しかもMPの消費はゼロ)を使ってくれないんだもん。ま、これは今に始まったことじゃないか(笑)。

総プレイ時間：45時間

　いやー、今回もまるで冒険日記っぽくない内容でしたねー(笑)。この路線、まだ続きそうなんだけど....みんな大丈夫? (聞くな)

　てなわけで、次回もお楽しみに!!