勇者ゆたんぽの冒険
●第65話●


 まるまる3ヶ月もかかってようやく真の勇者になることができたゆたんぽと彼女の仲間たち(昔の外国のバンドのようだ)は、しかし、そんな生っちょろい状況に甘んじること無く、再び冒険を再開するのであった!! (全国の女子高生ファン、大喜び) (お茶の間、釘付け) (猫、まっしぐら)

 本来ならば早速地獄の天空ツアーに突入するところなんだけど、そんな面白そうな展開をいきなり出しきってしまうほど、編集長は甘くないのであった。これぞじらしのテクニックってヤツだよ、君。

 じらしっくパーク

 三十路を迎えたのでオヤジギャクが解禁となりました。申し訳ない。m(_ _)m

 ということで(どういうこと?)一行は、とりあえずロマリアへと飛んだのであった。もちろん王様に金のかんむりを返すために。

王「そなたこそ まことの勇者!
  一国の国王としても
  ふさわしい人物じゃ!
    勇者ロトをなめんなよ

王「よろしい! 今こそ この国の
  はじめての 女王の誕生じゃ!!
    ほっほっほっ。女王様とお呼び

 とにかくこの女王様モードがめちゃめちゃ楽しい。遊び人たちはどこかへ消え去ってしまい1人で城内と城下町を練り歩くのだが、みんながあたしの前にひざまずくのよ。おほほ。そこのけ、そこのけ、あそこの毛(オヤジギャグ・その2)、女王様のお通りよ。

城の兵士
「ゆたんぽ女王様に けいれい!
 女王さまは 私の… いえ
 みんなの太陽で ございます!
   惚れんなよ

城下町の子供
「わーい 女王さまだ!
 きれいだなあ。
   坊や、お姉さんと良いことする?

教会の女性
「女王さま お願いで ございます!
 はるか北の村 ノアニール
 お救いくださいまし!
   あ、忘れてた(笑)

 例の、普段は絶対に開かない宿屋の裏口を店主が出入りする姿も見ることが出来たし、たっぷり女王様モードを堪能したので、そろそろ元に戻るとするか。

 王様のありがたい言葉に耳を傾け、いよいよノアニールを目指すことにする。と、その前に、従僕の話でも聞いていくか。

「ここだけの話だが じつは
 私も 5回ほど 王さまに
 されたことが あるのだ。
   こいつら、バカか


 前回ご紹介した他にも源ちゃんまちゃぽんさん、きんちゃんDiceさんから祝電mailをいただきました。ありがとうございました。

 すっかりパワーアップして戻って来たぐちゃらぐちゃらパーティーの冒険を、これからもよろしくね。

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