勇者ゆたんぽの冒険
●第46話●


 バラモス亡き後の世界はどう変わったのか。毎度おなじみへんてこりんパーティーは、ルーラとラーミアを駆使して、世界中を見て回ることにした。

 まずは竜の女王が住んでいる城へ。受付馬に軽口をたたいた後(お前はハードボイルドの探偵か)、城内を散策。ここはまさに人種のるつぼである。受付が馬で、部屋にはホビット、城の奥には妖精、そして女王は竜....。彼らからすれば、人間(しかもピエロとバニー)なんて、恐ろしく違和感のある生き物なんだろうなあ。

 竜の女王様は、勇者たちにひかりのたまを手渡すと、静かに息を引き取った。後には大きな卵が残された。この卵で、いったい何人分のミルク・シェーキが出来るだろう。ごくっ。

 続いてルーラでポルトガへ。バラモスを倒したため、カルロスとサブリナにかかっていた呪いが解けている。良かった良かった。中途半端に退治したもんだから、呪いも中途半端に解けてこんなことになるかと思っていたのだが....。

 サブリナからはお礼の品としてゆうわくのけん(何でそんなもん持ってんだよ)をもらった。わーい。でもこれ、ゆたんぽは装備できないんだよね。

 他にも行かなきゃならん所があったような気がするが、それはまた思い出したら改めて訪れることにして、勇者一行はさっそくギアガの大穴へ飛び込んで行くのであった....。


 ところで、バラモス討伐を果たした勇者一行に、以下の方々から祝電mailを頂戴しました。

MaruInoSさん
佐々さん
はせがわさん
松本まりさん
けんたろさん

 ご丁寧にありがとうございました。mailでお返事差し上げる代わりに、この場で厚くお礼申し上げます。m(_ _)m

次の日記へ


「女勇者ゆたんぽの地獄巡り」目次に戻る

「今日のドラクエ」目次に戻る