せっかくメダルを50枚集めてしのびのふくをもらったのに、誰も装備できないからそのままふくろへ直行。
ひょうがまじんからふしぎなぼうしを奪ったのに、装備力が落ちるだけだからと、これまたふくろ行き(えー)。
戦闘中にだじゃれを言ったと思えば「トロルって とっても トロルねえ」などと、訳の分からんギャグで場内(どこなんだ)爆笑になるし....。
女勇者はほとほと疲れた。
こんな時は....そうだ、あたしの唯一まともな友達に会いに行こう。
一行は船でスーの東にある、出来立てのほやほやの町に向かった。そこにはスーを飛び出したインディアンのじじいと、レベルも経験値も1の女商人でっちーがいる。
ああ ゆたんぽ!ああ。この子だけはちゃんとしてるわ。ゆたんぽは再会に涙を流しながら町を後にした。
私よ 私。でっちーよ。
来てくれたのねっ。
今 ここに お店を
たてようと 思ってるの。
で、翌日、再び町を訪れると早くも道具屋が出来ているではないか。1夜にして道具屋を作ってしまうとは....。
やっぱり、この子も普通じゃない。
ゆたんぽの心が休まる時は来るのか!?(いや、来るまい)