勇者ゆたすけの冒険
●第36章●
「こんな身体に誰がした」


 夏ばて気味(1年中だけど)のコーナーも、遅い夏休み前にちょこっと更新しておかないと、読者がどんどん離れて行っちゃうような気がして(^^;)。ということで、久々に更新です(もっと更新しろーっ)。


 3人は"旅のとびら"を乗り継いでネットサーフィンを楽しんだ....じゃなくてえ、ベラヌールの近くに辿り着いた。でも、何だかこの辺はモンスターたちがやたらと強いんだよなあ。おっかしーなー。順番間違えたかなあ。

 取っ組み合いの喧嘩をした後の舞子さん(by 東映映画)みたいにボロボロになりながら、3人はベラヌールの町に入った。町の入口には神父らしきおじさんが立っている。

なんと 不吉な!
あなたがたの顔には 死相が
出ていますぞ。
おさえ「どうもありがとう」
りんご「お礼言うところじゃないよ」
ゆたすけ「毎日デンターTで磨いてるっちゅーねん」
りんご「それは歯槽膿漏だってば」
とても 邪悪な チカラが
あなたがたに とりついています。
ああ おそろしい……。
ゆたすけ「見えるのか? おれのスタンドが....」
りんごジョジョじゃないんだから」

 3人はさらに情報を集めるべく、武器屋に立ち寄った。店内では戦士が武器の陳列棚を熱心に眺めている。

オレは 稲妻の剣を さがして
旅をしている。
その剣を 使えば オレのように
呪文を知らぬ 男でも
稲妻を 呼べるらしいのだ。
おさえ「♪おっいっらっわっ ドラマー♪だね?」
りんご「それは嵐を呼ぶ男

 そして3人は牢屋にまで足を伸ばすのであった。牢屋の入口には見張りの兵士が立っており、中に入ろうとする3人に声をかけた。

危険だから ろうの中の
男に 近づいたりするなよ。
りんご「カギがないから近付けないってーの」

はっ!!

 りんごは、自分の一言に飛び上がるほど驚いた。言われた兵士も口をぽかんと開けてびっくりしている。

 ぼくは.... ぼくはいつのまにか根っからのツッコミになっている。そういえば、旅があまりにもスムースに進むと「誰かボケてくれないかな」と期待していることもあったような....。いけない。このままじゃいけない。

 そう。りんごは、ゆたすけ(ダークボケ)とおさえ(天然大ボケ)と旅を続けている間に、めっきりツッコミ体質になってしまっていたのだった。

おさえ「おまんじゅう食べる?」
ゆたすけ「中国を食うのか?」
りんご「それは満州だってば。あ....」

 りんごの苦悩はまだまだ続くのであった。


 しばらく更新しない間に方向性が変わっちゃったな(笑)。ま、面白いから良いか(自分で言うな)。

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

次の日記へ


「勇者ゆたすけ 愛の冒険日記」目次に戻る

「今日のドラクエ」目次に戻る