3人は"旅のとびら"を乗り継いでネットサーフィンを楽しんだ....じゃなくてえ、ベラヌールの近くに辿り着いた。でも、何だかこの辺はモンスターたちがやたらと強いんだよなあ。おっかしーなー。順番間違えたかなあ。
取っ組み合いの喧嘩をした後の舞子さん(by 東映映画)みたいにボロボロになりながら、3人はベラヌールの町に入った。町の入口には神父らしきおじさんが立っている。
なんと 不吉な!おさえ「どうもありがとう」
あなたがたの顔には 死相が
出ていますぞ。
とても 邪悪な チカラがゆたすけ「見えるのか? おれのスタンドが....」
あなたがたに とりついています。
ああ おそろしい……。
3人はさらに情報を集めるべく、武器屋に立ち寄った。店内では戦士が武器の陳列棚を熱心に眺めている。
オレは 稲妻の剣を さがしておさえ「♪おっいっらっわっ ドラマー♪だね?」
旅をしている。
その剣を 使えば オレのように
呪文を知らぬ 男でも
稲妻を 呼べるらしいのだ。
そして3人は牢屋にまで足を伸ばすのであった。牢屋の入口には見張りの兵士が立っており、中に入ろうとする3人に声をかけた。
危険だから ろうの中のりんご「カギがないから近付けないってーの」
男に 近づいたりするなよ。
はっ!!
りんごは、自分の一言に飛び上がるほど驚いた。言われた兵士も口をぽかんと開けてびっくりしている。
ぼくは.... ぼくはいつのまにか根っからのツッコミになっている。そういえば、旅があまりにもスムースに進むと「誰かボケてくれないかな」と期待していることもあったような....。いけない。このままじゃいけない。
そう。りんごは、ゆたすけ(ダークボケ)とおさえ(天然大ボケ)と旅を続けている間に、めっきりツッコミ体質になってしまっていたのだった。
おさえ「おまんじゅう食べる?」
ゆたすけ「中国を食うのか?」
りんご「それは満州だってば。あ....」
りんごの苦悩はまだまだ続くのであった。
しばらく更新しない間に方向性が変わっちゃったな(笑)。ま、面白いから良いか(自分で言うな)。
ということで、愛は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。