勇者ゆたすけの冒険
●第34章●
「おさえ、大暴走!?」


 ひょええーいっ(叫び声から始まる斬新なオープニング)。前回の更新からまたまた1ヶ月も経ってるじゃあーりませんか。おっかしいなあ(おかしくないって)。とにもかくにも少し話を進めることにしましょう。(今回はイラスト描けなかったっす....)


 毎度おなじみはぁ。パーティーは、竜王のひまごから得た情報をもとに、アレフガルドの南に位置する大灯台を訪れた。おお、久々に冒険らしい展開になって来たぞ(冒険日記ちゃうんかい)。

 船の旅は順調に進んだ。途中、某国の潜水艦が座礁してたけど(笑)、一行の旅は順調に、あくまでも順調に進んだ。そして3人は大灯台に辿り着いた。

 大灯台の入口のそばには1人の兵士がたたずんでいる。この人なに食べて生きてんだろうなあと思いながら、ゆたすけは声をかけてみることにした。

だれに 聞いたかは
知らぬが そなたたちも
紋章を 見つけにきたのか?
  まさか(笑)
ならば 立ち去るが
よろしかろう。
この大灯台のなかは
まものたちの すみか。
とても 生きて 出てこれまいぞ!
  勇者をなめんなよ
紋章は 物ではなく
心のしるし。
おのれの つよさの中に
そのしるしが きざまれる
と聞いている。
いったい これは
どういうことなのだろうか…。
おさえ「きざまれる、ということは....」
りんご「ということは?」
おさえ「紋章はコインで、裏に傷が入ってるってことだよ」
りんごトゥーフェイスじゃないんだから」

 などとマニアックな会話(^^;)を交わしつつ、一行は大灯台の中へ。竜王の城でレベルアップ大作戦を敢行したおかげで、3人にとってここのモンスターたちはそれほど手強い存在ではなかった。

りんご「あれ。おさえがいない」
ゆたすけ「またその辺でまんじゅうでも食べてるんじゃないかな」
りんご「こんなところに1人でいちゃ危なくない?」
ゆたすけあいつなら大丈夫(確かに)。もうすぐ最上階だから、早く紋章を取って戻ろう」

 ゆたすけりんご君は、あっという間に最上階へ。そこには祖父と書いて"じじ"と読むでおなじみの(意味不明の枕詞)老人が1人でたたずんでいた。この人なに食べて生きてんだろうなあと思いながら、ゆたすけは声をかけてみることにした(シリーズネタ)。

いやいや 何も いわなくても
じじいには 分かっておりますとも
旅の人!
ほっほっほっ…。ついて来なされ。
紋章のある場所へ
案内して さしあげましょう!
 絶対こいつあやしいよなという確信にも似た気持ちのまま、2人は老人について行くことにした。老人は、老人とは思えないスピードで歩いて行く。マジで。<なぜか強調

 そして.... 勇者2人と老人は、宝箱の置かれた小さな部屋に辿り着いた。

さあ あの宝箱を 開けなされ。
 ゆたすけは、半ば諦めの境地で宝箱を開けた。案の定、宝箱は空っぽだった。あーあ、やっぱなあ(だったら開けんなよ)。
ケケケ…! ひっかかったな!
ここが お前たちの
墓場になるのさ!
ゆたすけ「うまいこと言うな」
りんご「感心してる場合じゃないよ」

 グレムリンクァルテットで現われた!! (日本語で言えよ)

 いくらレベルが上がったとは言え、やはり2人で4匹のグレムリンを相手にするのは厳しい。ゆたすけりんごに最大の危機が訪れる!! 勇者たちの運命や如何に!? また来週!!

 ....って、終わってどうする(自己ツッコミ)。2人はグレムリンたちの猛攻に押され、もはや辛抱たまらんところまで来ていた。マジでヤバイっすよ。マジでマジで。じりじりと迫るモンスターたち。

 その時。

 薄暗い塔の一室に、一条の光が射し込んだ!! 思わず立ち止まるグレムリンたち。振り返るゆたすけりんご君。そこに立っていたのは....

 セーラーまんじゅう(ちょーかっこわりー)ことおさえだった。おさえの呪文攻撃、決め台詞(「月に代わってお食事よ」)、およびルックスの凄さに、グレムリンたちは一網打尽。勝負はあっというまに決着がついてしまった。

おさえ「危険になったらいつでも私を呼んで下さい。ほいじゃ

 そう言い残すと、おさえはどこかへ消えてしまった。ありがとう、おさえ。行くぜ、負けるな、セーラーまんじゅう。みんながお前を待っている!! ということで、今度の週末は大灯台でぼくと握手!!


 ついに芸風が破綻してしまった冒険日記。このコーナーに明日はあるのでしょうか? (まっきさん、やっとこのネタ使えました)

 ということで、は本当に世界を救えるのか!? 次回をお楽しみに....。

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