クロファードの報告
1795年12月5日



 アルツァイのクレアファイト元帥の司令部、1795年12月5日

 ラインのこちら側におけるオーストリア軍の現状は以下の通りです。即ち、
 クレアファイト元帥の軍はナーエ背後、ビンゲンからフォルクスハイム(クロイツナッハ近く)とフルフェルト背後の高地まで。2、3個大隊がアルゼンツと、クライ将軍の部隊と連絡するため左側の他の村々にあり、クライの部隊はラウテレックとヴォルフシュタインにいて最近軍からいくつかの大隊の増援を受けました。ナウエンドルフ将軍はカイザースラウテルンから行軍中で、この持ち場と、それに依存している場所、つまりフランケンシュタイン、ニプシュテット、及びホクシュパイアーは、今日ではヴルムザー将軍の軍の分遣隊が占拠しています。――その軍のもう1つの強力な部隊はノイシュタットからシュペサーバッハとレッヒバッハの背後を経てラインまで延伸し、シュパイアーその他を占拠しています。

google book "A collection of state papers, Vol. III. Part II." London Gazette p59


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