昭和55(1980)年3月31日、富山地方鉄道射水線の歴史の幕は下ろされた。射水線は新富山から新港東口を結ぶ路線であるが、一部の電車は市内線に乗り入れ富山駅前まで顔を出していた。夜の富山駅前に到着したサヨナラ電車。市内乗り入れは1両編成。
射水線の中心、四方(よかた)駅での記念撮影。全線単線の同線唯一の交換可能駅で、タブレットが交わされた。
四方駅での交換風景。
最終日は無料。平日の朝のラッシュ時にしか見られなかった4両編成が日中も活躍し、別れを惜しむ多くの人たちをさばいていた。
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