春のテージョ川に沿って 2008

RIBATEJO 2008

最終更新日/Up Date : 26/05/2008

遠くスペイン領に発しポルトガル中部を横切り、やがて首都リスボンを通り大西洋に注ぐテージョ川。河口付近では入り江のように広かった川幅が細くなった辺りから山間の渓谷に入る前迄の流域はリバテージョ地方と呼ばれています。今回は春の緑豊かなこの地方をテージョ川に沿って巡ってみました。

サンタレム(Santarem)
広大なリバテージョの平原を見下ろす丘の上に立つ古い街。
コンスタンシア(Constancia)
テージョ川に支流のゼゼーレ川が合流するところにある川沿いの美しい町。近くには川の中州に佇むアルモウロル古城がある。
アブランテス(Abrantes)
ムーア人時代からの城砦と旧市街が残る町。半島戦争時代には軍事上の重要地点として仏軍の司令部も置かれた。
ベルヴェール(Belver)
テージョ川が山間部に入り込んだ場所にある小さな町で、川(現在は渓谷をせき止めた細長いダム湖になっている)を見下ろすように小さな美しい姿の古城が建っている。地域的には本来はリバテージョではなくベイラスに入る。

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リバテージョを駆け抜ける国際列車
リスボンに向けてラストスパートをする伝統ある国際列車「南急行」
03/2008 CP Sud Express train, Azambuja, Portugal
丘の上の砦跡
ムーア時代の城砦跡Portas do Sol
03/2008 Santarem, Portugal
眺めの良いベンチ
Portas do Solからは眼下にテージョ川とリバテージョの平原が見渡せる
03/2008 Santarem, Portugal
川沿いを行くIC列車
眼下のテージョ川沿いを行くIC列車
03/2008 CP Inter City train, Santarem, Portugal
テージョの城
テージョ川に姿を見せるアルモウロルの古城
03/2008 Castelo do Almourol, Portugal
テージョの守り
テンプル騎士団により建てら、騎士道の時代に幾度も詩に詠われた美しい古城
03/2008 Castelo do Almourol, Portugal
貨物列車
川沿いを走る貨物列車
03/2008 CP Freight train, Almourol, Portugal
美しい白い町
ポルトガルの国民的詩人カモンイス縁の美しい河畔の町、コンスタンシア
03/2008 Constancia, Portugal
町の広場
小さなコンスタンシアの町の中心にある広場
03/2008 Constancia, Portugal
路地の主
控えめなワンコ
03/2008 Constancia, Portugal
テージョを渡る列車
コンスタンシアの町をバックにテージョ川を渡るCPベイラ・バイシャ線のIC列車
03/2008 CP Inter City train, Constancia, Portugal
教会を中心に
小さくも綺麗にまとまったアブランテスの旧市街
03/2008 Abrantes, Portugal
堂々と
無骨な中にも優美なムーア的なアーチを持つアブランテス城
03/2008 Abrantes, Portugal
テージョを眺めて幾星霜
テージョを見下ろす河岸の丘にひっそりと建つベルヴェール城
03/2008 Belver, Portugal
無人の町
人通りの無い静まり返ったベルヴェールの町
03/2008 Belver, Portugal
渓谷のダム湖
城から見たテージョ川(ダム湖)。春は特産のヤツメウナギの季節
03/2008 Belver, Portugal

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