車両は二軸単車、ボギー車等、多種が在籍している(全てポール集電)。また、Massarelosには路面電車博物館があり、そこでは多くの古典車両が動態保存されており、毎年、5月上旬の土曜日にパレードが行われている。
ポルトでは、市内を東西、南北にそれぞれ貫くLRTの建設計画がスタートし、数年後にはトリンダーデを基点とする国鉄(CP)狭軌線をも取り込んだ、欧州でも最大規模の路線網が完成する予定(市の中心部は地下)であり、ストラスブールと同じ斬新な電車がドン・ルイスT世橋(上橋)を走ることになる。
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- 大西洋と旧型電車
- ポルトガルの国名の由来にもなったポルトの街。この街の古い電車は、ドウロ川の河口、フォズ付近では大西洋を横に見て走る。
1998.05 Porto, Portugal
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- 昼下がりの町を行く
- 昼下がりの町を行くポルト市電。運行されている車両は何れも歴史を感じさせ、付近の町並みと一体となって時間が静止した様な錯覚に陥る。
1998.05 Porto, Portugal
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- 古典車両
- ポルト市電のマサレイロス車庫の一部は市電博物館になっており、町とともに歴史を刻んだ沢山の古典車両が大切に保存されている。1998年の夏には保存車222号が週末に特別運転された。マサレイロス車庫前にて。
1998.05 Porto, Portugal
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- 博物館車両の試運転
- マサレイロス車庫の市電博物館の車両は、年に1回、5月上旬の土曜日にマサレイロス〜ボアビスタでパレードを行う。パレード前後には、保存車両の試運転も行われる。
1998.05 Porto, Portugal
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- 昼時の町中
- ポルトの西部、大西洋岸の町を走る単車。昼時は通行人も少ない。昨年来たときはボアビスタ〜マサレイロスの運行であったが、今年はちょっぴり短いボアビスタ〜フォズ(フルビアル)だった。30分に1本の電車が運転されている。
1999.05 Porto, Portugal
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- 下町を行く
- ドウロ川沿いの下町を走る単車。マサレイロス〜インファンテ間は道路工事に伴い長期間運休していたが、最近運行を再開した。しかし、電車は1時間に1本しか来ないので、乗るお客さんは殆どいない。自動車道と完全に分離された真新しい軌道と、古い建物にかかる洗濯物が対照的。
1999.05 Porto, Portugal
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- 坂道を上る
- 市の中心部に向け、急な坂道を上る単車。マサレイロス〜カルモ間も、終点のカルモ付近の広場整備工事に伴う長期間の運休の後、最近運行を再開した。やはり、1時間に1本の運行。
1999.05 Porto, Portugal
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- 重戦車
- 普段は小型の単車の運行が主なポルトの市電だが、今日は珍しく大型(といっても、それほどでかくない)のボギー車にお目に掛かった。どっしりとした重厚感が渋いです。
1998.05 Porto, Portugal
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- ダウンタウン
- ドウロ川沿いの寂れた家並みを行く古典電車。
2000.06 Porto, Portugal
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- ポール転向
- 終点のインファンテにて。引き返す電車の車掌さんは、ポール(集電装置)の先端についている紐を引いて、向きを変える。
2000.06 Porto, Portugal
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- 夏の夕暮れ
- 午後7時半。日は傾き、影も長くなってきたが、夏の日差しはまだ強い。
2000.06 Porto, Portugal
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