入出力ポートと自作インターフェースについて
ここでは、コンピュータの入出力ポートの主な規格や自作した入力装置をIBM
PC/AT互換機や
NEC製のPC-9801・9821シリーズ対応(MS-DOS・Windows95・98)のコンピュータに接続する方法を
中心に記述したいと思いまする。
現在のコンピュータは、国際標準化機構(ISO)や米国電子電気技術者協会(IEEE)等で各部分の規格が
決められています。具体的には、コネクタの形・大きさ・ピンの数や制御信号の電気的特性・DATAの種類などです。
この規格(Interface規格)は、コンピュータの内部と外部とに大きく分けられます。
自作した入力装置をコンピュータに接続場所は数多くありますが、本HPでは接続するインターフェースを
幾つか取り上げてできるだけ簡単な方法で利用したいと思います。
使用機種に関しては、IBM
PC/AT互換機(以下 DOS/V)とNEC製PC-98シリーズ(以下 PC-98)を
中心に考えました。
コンピュータには多くのインターフェースがあり、それぞれの規格が決められています
(NEC製NXシリーズはDOS/V規格)。

最近販売されているコンピュータ(Ms-Windows用)は、DOS/Vがほとんどですが、公立学校には多くのPC-98が
使用されていると思います。できるだけDOS/Vと平行して利用でようにとは思っています。
また、本来インターフェースの規格・仕様は、信号電圧・電流・タイミングなど詳しく知る必要がありますが、
今回はコネクタの形状や信号内容程度に止めます。
必要があれば各規格書・解説書を参照していただきたく思います。

Topに戻る