筆者=永禮 哲生
掲載=『Free Fan』No.30(2000年9月)
 
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Horai BBB Meeting / Live View
"WEIGHT OFF" --肩の力を抜け!--

集まったクライマーたち (photo: Nagare)

 とかく重苦しい雰囲気になりがちな鳳来湖の問題を、“肩の力を抜いて”集まって楽しみましょう!という企画でした。
  ・日 時:2000年7月30日(日)
  ・場 所:愛知県県民の森
  ・参加者:43名
 鳳来湖の問題はネットが先行して情報が伝達されました。たしかに、ネットの速報性が大変有効だったのは事実ですが、発信者の「顔」が見えない情報だけに、互いの不理解が生じたのも事実です。そこで、off-lineで実際に会って、飲んで(Beer)食べて(BBQ)登って(Bouldering)親睦を深めようというネライでした。
 大岩あき子、宇佐見友樹、保科雅則等の、クライミング界ではおなじみのメンバーから、雨さえなければ当日が岩場デビューという初心者まで、いろいろな人が集まってくれました。
 当初予定していた鳳来湖キャンプ場が雨で使用できなかったため、急きょ場所を鳳来町の愛知県民の森に変更して行なわれました。
 午後1時すぎに、私が「乾杯!」と言った以降は、すべて行動は自由でした。会場のあちこちで、クライマーの輪ができて、好き勝手に盛り上がっていました。当初は知り合いどうし固まるのではないかと心配もしていたのですが、鳳来に登りに来ているクライマーは、名前は知らなくとも「見たことはある」人がほとんどで、きっかけさえあればすぐに打ち解けていました。
 私は、調理と料理のサーブでなかなか話に参加する機会も少なかったのですが、遠方からの参加者に対しても、アッコさんや保科さんが名ホスト・名ホステスとなってお気遣いくださり、助かりました。
 料理に関しては、バカボン@シェフ池田の調理のもと、かなり高いクオリティーのものが提供できたと思います。
 牛、豚、鳥、羊など、すべて違う味付けで、魚介もライムにつけてあったり、およそ通常のBBQとは思えない料理が並びました。本BBBの成功の70%は、池田君のおかげでしたね。さすがに、中華麺を使用したエビのあんかけ焼きそばをBBQで作るとは思ってもみませんでしたが、これが大好評でした。
 参加してくださった皆様、準備作業に加わってくれたクライミング仲間に感謝。
 早くも、関西方面、小川山などへ、出張BBBの話も出ています。
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