高野山

 

沿革

昭和20年 3月 1日 高野山海軍航空隊開隊(三重空分遣隊から独立)、予科練教育を開始

昭和20年 6月30日 大阪警備府に所属

 

高野山

和歌山県伊都郡高野町

 

  

高野山海軍航空隊適性部隊跡/本王院

 

   

士官宿舎/正智院                                  111分隊 /宝城院

 

  

112分隊/明王院                                   113分隊 /桜池院

 

  

134分隊/清浄心院

 

高野山奥の院

和歌山県伊都郡高野町

高野山海軍航空隊供養塔

碑文

ここ聖地高野山は 太平洋戦争が熾烈を極め 風雲急を告げる昭和十九年八月十五日  三重海軍航空隊

高野山分遣隊として開隊 海軍飛行予科練習生が 日夜厳しい訓練に励んだ「予科練」基礎教育隊跡である

卒業した練習生は 特別攻撃隊員として各航空戦闘基地へ転隊 祖国日本の護りに身命を捧げ 空に 海に

陸に 散華した

此の供養塔は 戦死した戦友 焦土と化した日本再建のために尽くして来た物故者の慰霊と 悠久の世界平

和を祈願するため 高野山海軍航空隊菩提寺 本王院住職野中義孝和(高野空教員)の格別な御尽力と関

係者多数の御協力に依り建立した 合掌

昭和六十二年十月  高野山海軍航空隊供養塔建立委員会

 

予科練

更新日:2009/07/07