高知空襲
空襲の記録 「高知戦災復興史」より
昭和２０年 １月１９日
午後7時４０分、Ｂ２９が神田吉野の田に１００キロ爆弾２１個投下
軽傷１名、重傷３名、建物半壊３戸
昭和２０年 ３月 ７日
午前１時、Ｂ２９が潮江地区の桟橋通りに１００キロ爆弾６個投下
死亡１名、重傷３名、建物全壊５戸、半壊２５戸
昭和２０年 ６月 １日
午前１０時１９分、Ｂ２９が栄田町、昭和町、愛宕町、愛宕山等にエレクトロン油脂焼夷弾約２，０００個投下。
死亡２名、重傷１名、軽傷６名、建物全焼壊３戸、半焼壊３戸、小破１０戸
昭和２０年 ６月 ７日
午前11時３３分、Ｂ２９が北本町、小川町、升形、永国寺町、北門筋に油脂焼夷弾９０個を投下
死亡1名、重傷３名、軽傷１６名、建物全焼壊４５戸、半焼壊２４戸、罹災者１６９名
昭和２０年 ６月１９日
午前９時１６分、Ｂ２９が九反田、菜園場町、浦戸町にエレクトロン焼夷弾投下
死亡１名、重傷３名、軽傷１７名、建物全焼壊１４戸、半焼壊６戸、小破３戸
昭和２０年 ６月２６日
午前９時１９分、Ｂ２９が常盤町に１トン爆弾３個投下
死亡６名、重傷７名、軽傷３５名、建物全壊２７戸、半壊１１０戸、小破１１１戸、罹災者７２８名
昭和２０ 年７月 ４日
午前２時、Ｂ２９の編隊５０〜８０機が単機または２機・３機による波状攻撃で、潮江地区、小高坂方面、
市街中心部に油脂焼夷弾を大量投下、市街地の大部分が焦土と化した。
罹災面積４，１８６，４４６平方ｍ、罹災戸数１１，９１２戸、罹災人口４０，７３７名
被害人員７１２名（死亡４０１名、重傷９５名、軽傷１９４名、不明２２名）
被害建築１１，９１２名（全焼壊１１，８０４戸、半焼壊１０８戸）
昭和２０年７月24日
午前１１時３５分、Ｂ２９が鷹匠町及び唐人町に１トン爆弾３個投下
死亡５名、重傷５名、軽傷１０名、全壊２６戸、半壊１０６戸、罹災者７００名
竜馬スタジアム
高知県高知市
高知市平和祈念の碑
北中山
高知県高知市
身元不明の空襲犠牲者が多数埋められたと伝えられる北中山
更新日：2009/12/12