福井空襲

 

昭和20年7月19日の夜10時頃、B29爆撃機120機の編隊が福井市に来襲、まず市外周部に

照明弾を投下し、徐々に中心に向って約9,500発の焼夷弾が市内に投下された。

油脂弾は全市を猛火で襲い、防空壕に避難していた人々は熱気で蒸焼きとなり、水を求め福井城

の堀や足羽川に飛び込んだ人々は折り重なって死んだ。

福井市内は一面の焼け野原となり、全国最大の被災率と云われる95%の市街焼失で壊滅した。

死者 約1,600人。

 

光照寺

福井県福井市

福井大仏観音

建立趣意

昭和20年7月19日の福井大空襲と、昭和23年6月28日の福井大地震の犠牲者を慰霊するために、

昭和35年に建立された。

 

    

 

都市空襲

更新日:2003/02/06