甲飛第十三期殉國之碑保存顕彰会

関西甲飛十三期会 公認ホームページ

 

第十三期甲種海軍飛行予科練習生 揺籃の地

鹿児島海軍航空隊

 

鹿児島海軍航空隊 略史

昭和18年  4月 日 開隊

昭和18年10月 日 甲飛十三期(前期)、入隊

昭和19年 6月  日 甲飛十三期(前期)操縦専修者の一部、小富士分遣隊へ転隊

昭和19年 5月  日 甲飛十三期(前期)の一部、予科練教程を卒業、飛練教程へ進む

昭和19年 7月  日 甲飛十三期(前期)、予科練教程を卒業、飛練教程へ進む

 

鴨池公園

鹿児島県鹿児島市

  

貴様と俺の碑

碑文

鹿児島海軍航空隊戦没者の霊に捧ぐ

過ぐる日ここに渚があった 白砂と老松と静謐とがあった 鹿児島海軍航空隊がこの地に開設

されたのは太平洋戦争さなかの昭和18年4月である 急に慌しくなった まだ童顔の残る十六

七歳の少年たちが 祖国の危難を憂いて集まった 各種の飛行練習生として短艇を漕ぎ陸戦に

励み 操縦を学ぶなど基礎訓練を重ねた その数は最盛期七千人 敗戦まで七千人などである

その間米軍の空襲に遭い また転出先からの迎撃戦や特別攻撃で戦死した基地出身者は千二

百八十人に上った 戦後繁栄の裏側に遠のいた彼等の犠牲を 生き残った者としてはいつまで

も忘れないでいる

昭和四十一年四月 鹿児島海軍航空隊生存者有志

 

説明文

一、正面上段のブロンズ像は若い搭乗員が昇天していることを表しています。

一、二体の石柱は天に向かって永遠の平和を祈る合掌を表しています。  

一、二体の柱を結び合わせているのは貴様と俺を表しています。       

一、 右柱の七つの穴は予科練の七つボタンを表しています。        

鹿児島海軍航空隊慰霊碑顕彰会

 

鴨池緑地公園

鹿児島県鹿児島市

  

赤心の碑                        鹿児島海軍航空隊隊歌

鹿児島海軍航空隊隊歌 歌詞

朝日に映ゆる高千穂の 聖き姿を振り仰ぐ 溌剌若き飛行帽

希望は溢る空万里 無敵の誉れ堂々の 鹿児島海軍航空隊

 

桜島

 

関西甲飛十三期会 殉國之碑

更新日:2006/03/30