引揚船 宗 谷
小樽港の引揚船 宗谷
船歴
昭和11年10月31日 ソ連の発注による耐氷型貨物船として川南工業香焼島造船所にて起工
昭和12年 2月16日 ソ連船ボロチャエベツとして進水。しかし引渡はされず商船地領丸として竣工
昭和15年 6月 4日 海軍に徴用。特務艦(運送艦)宗谷として配備
昭和20年 8月15日 終戦
昭和20年10月 1日 船舶運営会所属、引揚輸送に従事
昭和20年10月 日 ヤップ島→浦賀(1,280名引揚)
昭和20年11月 日 グアム島、トラック島→呉(1,520名引揚)
昭和21年 月 日 台湾、ベトナム等から引揚者を輸送
昭和21年 7月 日 旧満州(大連、樺太、北朝鮮、等)から引揚者を輸送
昭和24年12月12日 海上保安庁灯台部所属、灯台補給船
昭和30年12月24日 海上保安庁第三管区海上保安部所属、巡視船(初代南極観測船)
昭和31年11月 8日 第一次南極に向け出港
昭和32年10月21日 第二次南極に向け出港
昭和33年11月12日 第三次南極に向け出港
昭和34年10月31日 第四次南極に向け出港
昭和35年11月12日 第五次南極に向け出港
昭和36年10月30日 第六次南極に向け出港
昭和37年 8月 1日 海上保安庁第一管区海上保安部所属、、巡視船として北海道に派遣
昭和53年10月 2日 退役
昭和54年 5月 日 船の科学館前に係留され永久保存展示
船の科学館
東京都品川区
宗谷
宗谷
更新日:2008/07/26