伏龍特別攻撃隊 顕 彰
靖國神社
東京都千代田区
碑文
伏竜特攻隊員像
太平洋戦争末期、連合軍の本土上陸作戦迎撃のため十六・七歳の若人を以って伏竜特攻隊
が編成された。簡易潜水器、竹竿の先端の五式撃雷(通称、棒機雷)により、頭上の敵上陸用
舟艇群に体当りする苛烈な訓練を重ね、多くの殉職者を出した。今日の我国の安泰と繁栄がこ
れらを含む靖国神社の御祭神の尽忠奉公によってもたらされたことに想いを致し、この像を刻
み、慰霊の誠を捧げるものである。
平成二年八月十一日 海軍伏竜特攻隊有志
更新日:2008/06/22