凱旋門

 

日本の凱旋門

日本の凱旋門は、各種祝賀行事の際に建てられた「緑門」が起源で、門の前面を杉の若葉で

飾り付けた簡素な門の事であるが、日清戦争終結時に大型の凱旋門が作られた事をきっかけ

に大型化が進んだ。

日露戦争終結時にはピークを迎え、日本各地にフランスの凱旋門を意識した大型の門が建設

され、京橋に作られた凱旋門は高さが18mに達し、浅草寺の雷門も凱旋門化した。

出自が緑門であることから、市街地に作られた凱旋門の多くは一定期間後に取り壊され、浅

草雷門の凱旋門も建築1年後に取り壊された。

尚、大阪新世界の通天閣(初代)は、フランスのエッフェル塔ととエトワール凱旋門を模して

作られた。

 

渋川六所神社

静岡県浜松市

凱旋紀念門

由来

日露戦争に出征した地元軍人の戦勝を紀念して、明治39年3月に神社参道の入口に作られた。

 

凱旋紀念門

 

凱旋紀念門

 

山田地区

鹿児島県姶良郡姶良町

凱旋門

由来

露戦争に山田村(当時)から従軍した人たちの無事帰還を記念して、明治39年3月山田村

兵事会が建設。

 

凱旋門

 

 

凱旋門

 

凱旋門

 

閑話休題

更新日:2012/11/25