Kawabe-gawa river 10 May 97
川辺川を見に行った。


97年5月10日

●ゴールデンウイークの家族サービスが合格だったので、次の週の土日は一泊でツーリングに行けることになった。たった一泊なのだが、これは貴重な一泊なのだ。嬉しい。 ●さっそく「料理長」しょうへい氏に電話。 しかし氏は、都合が悪いらしい。 大型自動二輪の自動車学校へ通うことになったのである。 電話で話をしていると、 心はすでに「どのバイクにしようか。」でいっぱいのようだ。 まだ入校すらしていないのに。

●さて、一人で出かけるとなると「近場で野宿を楽しむ」というタイプのツーリングではつまらない。どうしよう、どうしようと思っているうちに、某 有象無象の会 のメンバーから電子メールがあり、 土曜日の夜は「定例会」であることが判明。 こうして「日帰り」が決定されたのであった。(涙)

●そうこうしてるうちに当日の朝となった。目的地は、【川辺川】にしてみた。 ●熊本インターを下りて、南阿蘇へ向かうことにして、 俵山から高森を抜け、清和村を通って矢部町、R445で砥用、二本杉峠をを越えて泉村、 五木村から人吉というコースを考えた。 ●夕方の6時までに人吉インターに上がれば、有象無象の会の例会にも 遅刻しつつも出席できるだろう。

●家を9時40分ごろ出発。R263を南下して山を越え、佐賀県に入る。東背振インターから長崎道に上がろうというわけだ。 ●こうすると距離はあるけれども、都心部を通り抜けなくてもいいので、ツーリング気分を損ねることがなく気に入ってる。

●北熊本SAまで、とにかく淡々と走る。交通量も少ない。 このSAで休む必要は感じなかったんだが、ハイカを買っておかなくてはならなかったんだった。カードを買ったらすぐ出発。バイク乗りの姿も少ない。

●熊本ICを下りて、「熊本空港、南阿蘇方面」へと進路をとる。東海大学のパラボラを過ぎた12時ごろ、ローソンを発見。サンドイッチを購入。俵山で食べることにした。 ●俵山峠展望所は、やはり人が多かったが、眺めは最高だ。 パラグライダを楽しむ人たちも多かった。

●高森で給油。R218を蘇陽、清和、矢部へと向かう。そして、砥用から いよいよR445、山越えである。あいかわらず細い道だ。以前来た時は、霧が出てたか、 小雨だったかで怖かったが、今日は晴れているのでそれほどでもない。が、疲れる。 ●なんとか二本杉峠に着いたのが、14時40分。そこから道は広くなる。ヨカッタ ヨカッタと思ってると、また狭くなり、なおかつ大型ミキサー車がバックしてきた。 恐ろしいことだ。クラクションを鳴らして存在を知らせ、逃げる。●ダム関連工事 のためなのかもしれないが、とにかく狭い道に大型車が多いので大変だ。

●標高が下がってくると、「川辺川」が見えてくる。樅木の吊り橋がかかってる 川が川辺川ですよね。(ちょっと自信がないです) ●さらに五木へ向かい、泉村第7小学校をすぎると、川辺川は国道のすぐ横だ。 水が澄んでいる。 深いところと浅いところの色合いの違いもはっきりとわかる。 ●小さな橋の上でこのページに載せた写真を撮った。

●「このペースで行けば、食事をしても6時に人吉インターは楽勝だな。」 と思っていたら、 出ました、工事中通行止め。午後3時半から5時まで。 ショックでした。(約1時間の足止め)

●五木村に入り、「子守り歌公園」でうどんでも食べる予定 だったのだが、店は閉まってた。なんとなく寂しいぞ。

●相良村に入ると、川辺川もずいぶん広くなる。Aコープで休憩。

●川辺川と球磨川の合流地点、つまり川辺川の終点を見たかったので、 すこし散策。河原に下りることもできた。(野宿にはピッタリだ!)

●7時ごろ高速に上がり、PAでカツカレー。あとは再び170kmほどを淡々と 走ったのであった。

●本日の走行距離、574kmでした。


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