遠く遥か君がため あとがき
お久しぶりでございます。
第二話からずいぶんと間があいてしまいましたが(汗)どうにかこうにか完結まで持ってくることができました。あーちくしょー、こんなに時間がかかるとは思わなかったんだよー!
アゼル&ティルテュは割とさくさく進めることができたのですが……意外に手ごわかったのがレックス&アイラのお二人でした。難しいよ、この人たち……おかげさまで本来の目的である(?)ドズル家の悪役担当(??)お二方のシーンまでなかなかたどり着けませんでした。

で、そのお二人ですが。
ランゴバルトパパはもともと頑固親父のイメージがあったのであんな感じになりました。ダナンお兄様(笑)は・……まずほとんど見かけないキャラクターになったのではないかと(笑)レックスと仲のいい兄弟ぶりが書きたかったのですよ。あと、最後の親子会話二世代分。ちなみにダナンとヨハンのほうにはさらに設定がありまして、ヨハルヴァも実は解放軍に参加したことになっています。でも対シュミット戦で負傷のため戦線離脱中。彼なら意地でもはいずって参加しそうですが。そしてブリアンお兄様はバーハラ当時ある程度の年齢に達していたのでダナンの豹変の理由も理解していて、あえて父の側についたことになっていたり……うふv
この話、実は真田昌幸・信幸・幸村親子の関ヶ原合戦当時の逸話『犬伏の別れ』を元ネタにしたつもりでした。あがってみたら影も形もありませんでしたが。家名を現代に残したにもかかわらず関連サイトで信幸の名があまり扱われないのは少々寂しいですね…ってまったくここには関係ない話ですが。

完結までにえらく時間がかかってしまいましたが、少しでも楽しんで頂いていれば幸せです。できれば下のフォームより感想などお聞かせくださいませ。

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